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王子様??

すると皆が 王子様〜 王子〜 等と叫びながら


手を振り 先頭で馬に乗った青年が それに


応えて 手を振りかえしていた


あれが 王子か! 私は顔を見る為に近付いた


そして 王子の顔を見た私は驚いて その場に


立ち尽くしたのでした・・・





その王子は昨日 私の着替えを覗いた代償に


宿まで送らせた あの青年だったからである!


えぇ? どう言う事よ!アイツが王子様?


昨日は 城を抜け出して来たのかしら?


でも城を抜け出して フラフラする王子様とか


漫画でも よくあるしね!


それに アレなら私でも何とかなりそうだし!






等と考えながら 立ち尽くしていると


王子御一行が 目の前を通り過ぎて行った


この時あの青年が 言った言葉を思い出した


「俺の顔を見ても 驚かなかったからだよ」


町の人なら当然 王子の顔は 知ってるからか






それにしても あの青年だったなんて・・・


まぁこれなら この先も城を抜け出すでしょ


その時に 村の長がくれたこの薬を・・・


あれ? ない?ど どこ置いたんだろう


まだ魔法も使えないから あれが無いと







私は急いで部屋に戻り 薬の瓶を探した


もぅ〜 どうして 私はこうなんだろう〜


だから 村長にも心配されるのよね・・・


鞄の中を探している時に ふと思い出した


そう言えば 大事な物だから 隠しポケットに


って 入れた様な気がするんだけど






あ あった!やっぱり入れてた〜


写真の入った封筒と 薬の瓶が出てきた


写真もあったけど もぅ今更見ても意味ないし


写真は封筒に入れたまま 元に戻して 薬の瓶


を上着のポッケに入れた






さて 外食ばかりじゃ お金がもたないし


買い物でも 行こうかしらね


それと町の人達から 王子の話も聞きたいしね


町には色んな店があり 活気に溢れていた


朝食用のパンに 直ぐに食べられる乾燥麺等を


買い込んだ





町は賑わい 店は人でごった返していて 王子


の話など聞ける状態では無かった・・・


ダメだわ 今度 暇な時間に来た方がいいわね


私は断念して 店を出ると部屋に戻った





そして風呂に入り 食事を済ませて横になり


明日から城の周りと 城に出入りしてる業者


とか 色々調べないとね


さて・・そろそろ・寝よ・・う


私はそのまま眠りに就いたのでした





















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