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⑧ 初連携-2

「もらった!!」


気を抜いていると思ったのか、セツが間合に入り木製のレイピアを振るう。

セツをカバーするようにシュナは弦を弾き、いつでも射止めるようにしている。

避けることを想定した上での行動。

たったこれだけの日数でここまで連携できるものだと、ウィリデは素直に関心する。


ウィリデは手に持ったままの矢を使い向かってくる剣先を刺させる。セツが驚いている間に手首を叩き剣を放させる。


セツがリタイアとなった途端、シュナから放たれた矢が飛んでいた。

ウィリデはノールック、無詠唱で防御壁を発動させる。

矢は止められ、地面に落ちる。

ウィリデはゆっくりと落ちた矢を拾い小さく呟くと矢を投げ返した。

シュナは持ち前の反射でなんとかかわしたが、急カーブを起こし、手に当たってしまい弓を手放してしまった。

シュナがアウトとなる。


「次はリヒトか」


見ていたリヒトが隙のない動きでウィリデにかかる。

ウィリデは少しずつ後ろに下がりながら避け続けている。

リヒトの戦い方は戦い慣れており、ウィリデに反撃をさせていない。


突然、周囲の空気が変わった、ルナとアストはその元を発しているラヴィに目を向けた。

ずっと、ぶつぶつと言っており、精霊が集まっているのはわかっていたがこれは異常だとルナたちは思った。

普通の人が1だとするなら今のラヴィの元に寄っている精霊は100。

空気が圧迫され始めるのがひしひしと伝わる。


「!そういうことかよ!!」


ウィリデはリヒトの手を叩き、足を払う。

リヒトはさして悔しそうでもなく木刀を手放した。

ウィリデはリヒトが使っていた木刀を足で拾い、ラヴィのところへ走り出しす。


「お願い!止まって!!」


必死に懇願するラヴィだが、魔力が暴走し、発動しようとしていた魔術に流れ込み、魔力が枯渇してしまい、目眩も吐き気もする。

代わりに生み出された魔術陣とこのステージを焼き尽くすほどの巨大な火の玉。

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