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⑥ 初授業(実技)

闘技場へ行ってすぐにウィリデが大量の杖や木製の剣などの武器の入った樽と大きな岩と共に立っていた。

どうやって運んだんだろう。


「んじゃ、今から実技を始めんぞ。ここにある武器を使って、オレの妨害を掻い潜りながらこれを壊せばいい」


簡単だろ?

ウィリデは不敵な笑みを浮かべた。

言っていることは簡単かもしれないが、岩を木刀で斬る?できるわけない。ならば、魔術で壊すということだろう。

希望はありそうだとルナたちは慢心していた。


「ただし、武器を落とした時点で戦闘には参加不可になるからな。じゃ、始めるぞ!アレク、審判頼んだ!!」

「ウィリデ、気絶までだ」

「わーってるから、はよ行け。お前らも早く選べ〜」


アレクを追いやるように手で追い払う。

不穏な言葉が聞こえた気がするが、全員が武器を樽からそれぞれ手に取った瞬間にアレクの声がスピーカーから聞こえたため思考を掻き消さざるおえなかった。


『始め!!』

アレクがルナたちに作戦を立てる隙なく始めたのは咄嗟に連携できるか調べるためです。本来ならば初めは連携プランを立て、実行するべきですが、アレクはわざとさせなかったのです。

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