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㉑ 荷解き

意外にも部屋は綺麗で、クローゼットからベッドまで、まさにアンティークといった風だ。

ルナは早速荷物を広げる。

といっても、少量の服と本などの小物、お金くらいしか入れていないのだが。

ルナは当初、重たいと動き難いと思ったたのだが、この程度であればもう少し入れてもよかったと後悔する。

しかし、過ぎてしまったことは仕方のないことだとルナは簡単に終わってしまう荷解きをした。


気がつけば夕方であった。

もう、日が落ち始めているのね。

夕日が眩しくルナを照らす。

今日はいろいろなことがあって疲れたルナは大浴場へ行く準備をする。

その時、部屋の扉が叩かれる。


「はい」


ルナは返事をして、訪問者に会う。

シュナとシュカだ。

改めて並ぶと同じ顔だが、雰囲気が全然違う。

シュナは大人しく、シュカは活発だ。


「ルナ、一緒に大浴場へ行かない?」

「いいわよ。今ちょうど行こうとしていたところなの」

「タイミングバッチリじゃん、お姉ちゃん」


ルナは整えていた準備を持って、3人で女湯へと足を運ぶ。


「ラヴィは?」

「誘ったのだけど、荷解きが済んでいないから、後で入るらしいわ」

「そう」


3人で話しているうちに大浴場へと着く。

のれんをくぐり、入る準備を始めた。


「ルナ、そのペンダント綺麗だね!」


シュカはルナの首にかけられている、首飾りに目をつけた。


「ありがとう。これはねお母さんが私にくれたの。ほら、よく見ると中に蝶や花が見えるでしょう?」


ルナは当時を思い出すように柔らかな笑みを浮かびてシュカに見せる。

確かに中に蝶や花びらのようなものが見える。

石の中に世界が広がっているようで幻想的だ。

シュカもシュナも思わず魅入ってしまうほどに。

小設定

アストは中世的な顔立ちをしている

ルナは凛とした美女です。

彼女たちの母いわく、顔立ちは

アストは母親似、ルナは父親似らしい。

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