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村長去る  作者: 下の蠍
2/7

闘技場。

『私に変わるぅ〜?』

また3代目か……

「頼む。路地裏入るか。」

「15代目村長は3代目村長の継承を許可する」


「あららぁ〜女の子人質に取るとか〜」

「なんだァてめぇ!」

「エルフだよ〜」

「んなもん見たらわかるわ!」

「離さないなら容赦しないよ。」

『はぁ〜キャラ作りかよ、3代目こわ』

「て、てめぇは確かギャンブルで500万ビオ儲けてた」

「そうだったな、ならお前が300万ビオ寄越せばこの女を離してやろう」

「嫌だね。歯向かえば殺すぞ」

「ぶ、ぶっ殺してやる!」

「そうだな!!」

ギンッ!ガンッ!ドォーン

「ぐっ……」

「あのエルフ弱くないか?」

「誰か助太刀いけよ、」

「お、お前がいけよ」

3代目弱いな……

「エルフだからって驚かせやがってよ」

「うりゃ!」

「私の剣は……」

「うるせぇ!」

ガンッ!

「リベン……」

「「うぉぉぉ!!」」

「ジャーだァァ!」

剣が赤色に?

ドサッ

「あなた大丈夫〜?」

何やったんだ?2人とも倒れたぞ

「え、えぇありがとうございます!」

「お、おおお!」

パチパチパチ

「さすがだ!今夜は奢るぜ!」

「私のお店にもどう?」

ゴゴゴゴ……

なんだ?周りの圧が

「君たちさぁ〜助けもしないで」

「お、俺はさ昨日の狩で大怪我をしてて」

「じ、自分も」

「こんなのが冒険者か。この国はとことん落ちぶれてるな。」

「まぁいいや〜この2人ぶち込むところぶち込んだら寝るかなぁ〜」


「ディンさんただいまス」

「お、君お昼用意できるよ」

「頼みます、カウンターで」

「あいよ、ほい」

「美味いなこれも、外で食べてきたがやっぱここが1番だな」

「ありがたいこと言うな!」

飯を食べたらどうするかな外に出るもいいが

村ぐらしのせいか楽しいことも知らんし

狩でもしてみるか

「ディンさんご馳走様でした」

「おう!」

よーしどこ行こうか

うん?闘技場か、俺には縁がないな

「あの〜冒険者さんですか?!出ませんか?」

「めんどくさいのは嫌なんだよ」

「今年の参加者に怪しい人が何人か居て優勝者に渡される王様との食事会参加券が渡ると困るんですよ」

「俺はどうなの?」

「先程見てましたが変身してましたよね?!忍者ですよね?大和の国の」

「なんだそれは。それに俺は変身してないぞ」

「いえ見てましたよ!それに事情があるならその件は黙っときます!」

「それは俺が拒否すればバラすってことか」

「いやそ、それは」

「はぁ……まぁいいよ出てやるよ」

「ありがとうございます!実はこの後スグなんですよ」

「急かよ」

いや、近くだったのか

あれは?人多いな

書類書くのか……名前はアズナルでいいか。

俺の村の信仰神だけどまぁどうせ誰も知らんだろ

「防具は大丈夫ですか?」

「あぁ」

「ルールは降参するまでです!死人が出る時もありますがというか死ぬ前に降参してください!」

「大丈夫だ俺は死なない。」


「現5人抜きのイドア!対するぁー飛び入り参加のアズナル!!」

会場湧いてるな

「お前この俺と当たるとは運がないな」

「5人抜き程度が何を」

「んだどぉ!!!!」

「来いよ、俺はやる気ないから動きたくないんだ。」

「うりゃぁ!!」

ガン!キン!ガン!!

「双剣使いかと思ったら片手剣か!まぁ両方使っても勝てそうにないと思うがな!」

「そうかな?」

「ぐはっ!」

「おっと!アズナル2本目を抜いた!」

「めんどくさいから早く終わらせるか」

「スラッシュ!!」

「えい」

「アズナル強烈な蹴りを決めた!!」

「お、俺の負けだ」

「イドア敗北を認めた!勝者アズナル!!」

「蹴りで俺の剣を折るとは……アズナル覚えたぞ」

「イドアと言ったか?お前も強かった」

「次の試合は謎のガルア!対するぁー飛び入り参加のアズナル!!」



「最終戦は!飛び入り参加いや、期待の新星!アズナル!!対するぁー悪徳高いギルドのマスターエヴァント!!」

「お前見ない顔だな!!剣術も謎だしよ!」

「お前のせいで俺は参加することになったのか。何となくわかった」

「何をぬかすか!」

「来なよ」

ガン!!!

「ブラットソード!」

「クロス」

キン!

「ブラットソードⅡ!」

「クロス」

キン!

「ブラットソードⅡ!!」

「その程度か」

バキンッ!

「太刀を折るとは、しかしなァ!俺の武器は特殊でなぁ!」

「リベンジソードⅥ!!」

「な、消えた刀身が」

「どぉ!!!!」

「ぐはっ……」

「アズナルどうしたというのか!全身から血を吹き出した!!」

「俺の武器はなァ喰らった分を幾分か返せるんだよ」

『私と一緒だねぇ〜私なら倒せるけど?』

「こんな所で変わったらダメだろ」

「頭でも打ったか!!」

キン!ガン!

『大丈夫〜エルフでごまかせる!』

「15代目村長は3代目村長の継承を許可する」

「うわっ!眩しいなぁ!この期に及んで煙幕か!!!」

「いや〜♪本気だそっかな〜って」

「え、エルフ」

「来なよ〜」

「ブラットソード!!!」

「またその技ァ〜?っ?!いた!」

「ちっ……」

「いった〜腕切られちゃったよ」

「舐め腐れんな!受け止めれる斬撃を喰らうとは。俺も舐められたもんだな!」

「ほらぁ〜来なよ〜」

「ブラットソードⅡ!」

「ぐはっ!……」

「おっと!アズナル!エルフだったのかーしかし押されている!」

「そろそろかな〜貴方のネタばらしかな♪」

「その武器、相手に攻撃されなければ能力使えないでしょ?発動はブラットソードで、Ⅱになると反射率が増える。だったらわざと喰らえばね?」

「確かになぁ!だがお前は勝てない!喰らえば死に弾いても死ぬ!」

「私お昼時街で活躍したのに見てなかったの〜?」

「知るかよ!」

「リベンジャー。」

「な、なんだよその武器」

「私が受けたダメージに比例して武器の火力が上がるのよね〜」

「俺の真似か!!」

「私が何歳か知らないでしょ〜?それにこの子とは長いの」

「なら技能差でケリが着くって事だな!」

「そうなるねぇ〜」

「ブラットソード!!!!」

「あまいよ」

グサッ

「捕まえたわ♪さぁ仕返しと行こうかしら!」

「残念。リベンジソードⅩ!!」

ビシャッ!

「アズナル!!血の池に伏せた!!エヴァント太刀を首に向けたこれは来るか!処刑人の宴!」

「さぁ俺の奥義を見せてやる。処刑人のうた─」

「いや〜自分の血でも浴びるのって嫌だね」

「どうしたエヴァント!!」

「この人早く助けないとやばいよ〜」

「え、えー勝者アズナル!!!」

「これにより大会終了!!優勝者アズナルは壇上へ、」

パチパチパチ!

おれ早く帰りたい。










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