まだ目覚めないってよ2nd
2話ですネ~...いやァ!主人公はゲームも好きらしいですネ!
それでは、皆さん!ご堪能をしてください!
現在時刻は...AM7:00。
俺はテレビを観ながら悠長に朝御飯を食べている。
一方テレビでは...。
「皆さん!おはようございます!朝のニュース番組のセイバースです!司会を勤める網仲セイラで~す!」
30歳程の細い女性が挨拶をする。
そして、画面が切り替わり1人のイケメンホスト風な男性を映した。
「え~と...今回、討論して頂く、お二方は...この方たちです!」
画面が切り替わり二人の老けた男性が映し出される。
「え~...皆さん...こんにちは~私は赤羽零士だ」
1人の赤き頭髪をした男が言う。
「諸君...こんにちは!御飯は食べたかな?僕は朝比奈ゼクトだ!」
そこに司会が割って入る。
「それでは、皆さん!討論を始めまし――」
それは突然だった。
その、知らせは日本を震撼させた。
「皆さん!速報です!全国教育委員会の会長が殺害されました...尚、犯人は、年齢不詳で体格は細い様です」
俺は驚き過ぎて「なん...だと!?」としか言えなかった。
一方、妹的なアイツは興味が無かったらしく「へぇ~...」とだけ言ってコーラを俺に差し出した。
「俺のセナたんよ...今日は分かってるねェ!」
俺は差し出されたコーラをグビグビと飲む。
「やはり、コーラは上手すぎるゥ!」
そして、俺は朝を食べ終えて、自室に籠りオンラインゲームをやりはじめた。
――時刻はAM7:50。
俺はオンラインゲームで装備を集めていた。
ちなみに、やっているゲームはESO-エンドレス·スローターオンライン-と言うPCのMMOゲームだ。
そして、俺のクラスはゲーム内では最強と呼ばれているヒーローだ。
敢えて言うとゲーム内のハンドルネームは[Fクロノス]で、レベルは最大のLv.5000だ。
更に言うとゲーム内では「英雄王Fクロノス様」と呼ばれている。
と、言うのは後回しにするつもりだったが俺は今は強敵と戦闘している。
なので、脳内で言う事にした。
「ふひひ...俺に勝てるヤツなんて敵だろうとプレイヤーでも居ないんだお!」
俺は既にHPゲージが3割を切っている怪物の様な敵に軽いが攻撃力の高い一撃を加えた。
ESOのゲーム画面が映し出されているPCの画面には「グォオオオオ」と言って
怪物の姿をした敵のポリゴンが爆散した。
「ふひッ...ふはは...俺の勝ちだ!英雄王Fクロノス様に勝てる者は誰も居ないのだZE!」
そう言って怪物の様な姿をした敵の落としたアイテムを確認する。
アイテムはレア度8の「ソウル・ジャッジ」と言う代物だった。
ちなみにレア度は最大で15だ。
「今日の俺は最高だったな!」
そう言って自室に飾っているアニメのフィギュア達をなめ回す様に見る。
「ふひひ...月姫たん可愛いスギィ!」
俺はオタクで末期なのだろうか、推しキャラのフィギュアを見つめながら妄想世界に入った。
「あれあれ?どしたのォ?コクトく~ん?アタチとラブラブしたいの?」
最近になって放送が始まりオタクの間では世界的な人気を
誇るアニメの「魔法聖女:星の煌めき」の推しキャラの月姫たんが妄想世界で話し掛けてきた。
「やぁ...月姫たん!俺はやっぱり最強なんだね!」
「コクトくんは最強に決まってるのォ!だからァ...ずっと一緒に居よ?」
俺は、やはり最強らしい。
――ガチャッ!
後ろから何かドアが開かれる音がした。
そこから現れたのは妹的な存在の鑑セナだった。
そして、妄想世界に居た彼を現実へと引き戻した。
「おにぃ...また、ゲームしてるゥ~」
俺は沈黙と妹的な存在の怒りをレア度8とついでGETしたらしい。
主人公が覚醒するまでは長い道のりが続くゾ!
次回もヨロスクだゾ!