待つ
まあそんなことはどうでもいい。
順番待つと言ったが、俺たちが並ぶと冒険者たちは捌けていったのでありがたく順番を譲ってもらった。
「え、えっと、どういった御用ですか?」
「素材を売りに来たんだけど。」
と言って、帰りに飛んでたドラゴンの頭をアイテムボックスから出す。
このドラゴンの頭は、オークションの時に買ったドラゴンの頭より大きい龍からとったので、かなり大きい。
周りは頭の大きさからかなりの大きさのドラゴンだということを察し、騒ぎはじめた。
そこには、期待の目も含まれていた。
「は?え、えっと、え?…も、申し訳ございませんが、今はスタンピードの影響で買取は行なっていません。」
「え?本当?」
「は、はい…」
「まじか、じゃあ他のとこ行くわ!ありがとう!」
もちろん俺は、自分の強さをひけらかし、期待させて落とす為だけにドラゴンを狩り、それを買い取りとか言って取り出しただけだ。
「え?ちょ、ちょっと待ってください!他の場所ってこの国を出るんですか!?」
「え?そうだけど?」
「ちょ、ちょっと待ってください!ドラゴンを倒せるほどの腕があって、なんで戦ってくれないんですか!!そ、それに後ろの女性たちは全員Sランクでしょう!!そんなに強いのになんで!!」
「どうしてそんなこと言うのか意味がわからない、俺たちにメリットがない。」
「で、ですが冒険者には緊急依頼として…」
「こいつら俺の奴隷、俺Fランク受付嬢ならわかるよね?」
この前もこんな説明したな…
「で、でも…」
「うるさいよ?」
と言い放ち、冒険者ギルドを出ていこうとしたら、
「ま、待て!!お前が街に来たら、王のとこに連れていくように兵士たちには話を通していたはずだが…」
ギルマスが出て来た。
「連れていく?俺たちが連れてかれると思ったのか?お前らが俺のとこに来るべきだろ?」
「だ、だが王には立場が…」
「はぁ〜まだ理解してないの?このクソゴミ虫野郎が。」
「…ッツ!!と、とりあえず、話だけでも。」
「仕方ないな、聞いてやろう。もちろん俺はここから動かないから王を連れてこいよ?マジで急いではやく来させろよ?」
という感じで、ギルマスの部屋に連れてかれて、俺たちは待つことになった。
待つのはだるいのが、みんなできゃっきゃとトランプでもしながら待つことにした。
ギルマスは王を呼びにいったためいないが、受付嬢が部屋にいるが、参加させてあげない。
まあ受付嬢は、この非常時になに遊んでるんだって顔してるけど。




