聖騎士
てな訳で俺たちは聖国の領土に入った一個目の村についた訳だけど
「貴様らはどこからきた!!」
絶賛聖騎士っぽいやつらに囲まれている
ランク的にはBランク以上しかいないので国が持ってる戦力ではかなり上の方のやつらだろう
「え?あっちからきましたけど?見てませんでしたか?」
「そんなことを聞いているのではない!どうしてその方面から来たのかを聞いている!!」
どこから来たって言ったやん
「普通に馬車で」
「馬鹿にしてるのか!!!貴様らやれ!!」
とリーダーっぽいやつが合図をすると同時に周りを囲んでいた奴らが剣を抜いた
「はぁ〜」
俺のため息と同時に周りの奴らが斬りかかってきた
とりあえず全員縛りあげた
「「「「「は?」」」」」
「おっと、そっちから手を出してきたんだよ?死んでも文句言わないでね?」
と言いつつ俺がゆっくりと縛りあげたやつらに近づいていく
「待ってくれないか?」
「は?」
「このそのものたちが無礼な行動をしたのは認めよう、だが殺すのは待っていただけないだろうか?そんなのでも一応我が国の聖騎士なんだ、いなくなられては困る、それに君達も国相手に喧嘩を売るのは…は!?」
長いので縛りあげたやつらを殺した
「で?続きは?」
「…ッツ!はぁ〜その行動をとるとは思わなかったから驚いたよ、でも君たちは少し強いからって調子に乗りすぎた、その行動は愚かだ君達はこれで聖国を敵回した、君たちは死ぬまで国に追われ続けるだろう、それ以前にこの私聖騎士4番隊隊長が逃すなんてことはしないから君たちはもう死んだよ?君たちは確かに強いが私の方が強い、諦めて命乞いをするなら私が上に掛け合って聖国の敬虔な信者として迎え入れてあげてもいい、その力はそこの聖騎士なんかよりは我が神のためになるだろう、さあどうする?」
この隊長さんは確かに他の奴らとは明らかに格が違っていたさっき俺たちがやったことをこの隊長さんなら1人でもっと早くできただろう
「話終わった?んじゃ!バイバイ!」
もちろん俺たちが聖騎士を殺した時にこの隊長さんに見える程度の速さで動いていただけだ
で今回は
「き、消えた!?」
「消えてないよ?君が後ろ振り返ったんでしょ?」
「え?」
隊長さんの今の容姿は下半身はそのまま上半身は後ろ向きというなんかキモい感じになってる
もちろん無理やり捩じ切って上に置き直しただけなため「え?」の言葉を最後に死んだ




