僕イケメン!
ジャンとマーダについていって2時間、ついに森を抜けた。
森から出たら前方に街が見えたので2人が街の方に帰ってから1時間後に俺も街の方に追いかけた、街は3m以上もあるだろう石壁で囲まれた大き目な街だった。
異世界の街に来たって感じだ。
門の前には人が並んでいたので俺もそこに並んぶことにした。
少し待つと俺の番がきた。
「よし次!」
「はい」
「身分を証明できるものを出せ!」
「すみません持ってないんですがどうすればよろしいでしょうか?」
「それじゃあ仮身分証を発行するが発行には銀貨1枚もらうぞ?大丈夫か?」
門番さんには30日森にいたボロボロのかっこうなのでお金があるか怪しまれているようだ
「はいギリギリ大丈夫です。」
銀貨1枚を懐からだして門番さんに渡した。
「よしじゃあこれに触ってくれ。」
多分これは犯罪してるかどうかな例のアレだと思うけど、一応ステータスは隠蔽で列の前にいた人を参考にして変えておいた。
そしてそれに触ったが、うんともすんともせずになにもおきなかった。
「よし大丈夫だな。これが仮身分証だがなくすなよ!仮身分証では1週間しか街の中に滞在できないからなもしそれ以上滞在するなら冒険者ギルドなどに登録するといい。それじゃあウィールの街へようこそ。」
「ありがとうございます!」
こうして異世界で初めて人間としゃべり初めて街に入った!!
これから何するかって?
そんなの決まってるだろ!
北の森に行くんだよ!!
冒険者ギルドは?ってバカか冒険者になったら絶対街が襲われた時に緊急依頼とか貴族からの断れない指名依頼〜とかなるだろ、まずは何においても強くなるのが優先事項だ!
けど、とりあえず2〜3日は街で食べ物やらなんやらを買おうかな!
その時の注意点だが、街での買い物中は油断してはいけない、絶対に変なことに巻き込まれるのはごめんだからな。
油断せずにいこうと思う。
まずはそこらへんに歩いてる街の人を捕まえてオススメの宿屋を聞いた!
もちろんできるだけ普通の見た目の人を選ぶ。
カランカラン♪
「いらっしゃいませー宿屋スズランへようこそ!」
「すいません泊まりたいんですが。」
「はい!何泊ですか?」
「2泊したいです。」
「1泊4大銅貨なので8大銅貨ですね!さらに朝晩のご飯で1日1大銅貨です!あとお湯とタオルは一回1大銅貨になります。」
「じゃあご飯つきでえっと…「1銀貨ですね」はいお願いします。」
これも演技で、俺が計算ができないわけじゃないぞ!この世界は中世ヨーロッパのありきたりな異世界、なので一般的に暗算ができるやつは少ない。
つまりは、こういう小さなところでも俺は一般的な人を演じる必要がある。
油断してはいけないのだ!
「お部屋は二階の5号室です!ご飯の時間は朝は6時〜8時夜は6時〜10時になります」
時間が時計もないのにこんなにも正確に使われているのは、ステータス画面右上に時計があるからだ。
便利だね。
「わかりました。ありがとうございます。あとオススメの武器やとかありませんか?あっ職人が作ってるとかじゃなくて量産のとかが売ってる場所とかの方がいいですお金がないので…」
「それでしたらマフィンというとこがいいですよ」
宿屋のおばさんに教えてもらったマフィンという武器屋で、特に会話も少なく量産品の普通の剣を3本買うことができた。
なぜ職人のとこにいかないのかというとありきたりなイベントを起こさないためだ!
「武器をよこせぇぇえ。」
「ワシの武器はお前らみたいなやつにはわたさん!!!」
と帰り道でこんな声が聞こえてきた。
ね?正解だったでしょ?
そしてもちろん大事な食料を、宿屋に帰るまでに市場によって魚、お肉、香辛料をいっぱい買った。
そうして俺は宿に帰ろうとした時、
「きゃーーーーー!!」
という声が裏路地の方から聞こえた、が無視だ無視。
他の奴らも気づいてるくせに無視してるからな、君子危うきに近寄らずってやつだ。
無視して宿に帰って普通に飯食って寝た。
宿の飯はうまかった。
食堂で配膳してた女の子がこっちをみてきたがそれも無視だ無視。
なぜ見てきたかというと俺がイケメンに生まれ変わっているからだろうね。
イケメンになれて嬉しいが今は目立ちたくないのであまり嬉しくない。
イケメンは大変なのだ。




