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堅実に外道!  作者: もこ
最強になるまで
3/94

初心者の森で

もう一回ステータスをよく確認しておこうと思い確認してたら、名無しってなんだ名無しって!俺にはきちんと…


あれっ!…名前なんだっけ?俺の名前名前…


これはよくわからないけど前世の名前覚えてなくて今世の名前は自分で決めるやつか?


うーん俺ネーミングセンスないからな…


「よし!後にしよう!」




ガサガサ…


「!!」


ステータスやアイテムボックスに興奮していじるのに夢中になっていたら、何かが草に引っかかったみたいな感じの音が後ろから聞こえてきた!


「なんだ!」


「…」


振り向くとそこにはゲルっぽい奴がいた。


これはあれか?あいつなのか?


「鑑定」


スライム

LV1


HP10/10

MP10/10


スキル

吸収LV3


スライムきたーーー!


とりあえずスライム最強系ではないっぽく、弱そうなので倒してみることにした。


戦闘は単純でただ剣を叩きつけるだけで、スライムのHPはすぐに0に。


「ふぅ〜雑魚だったな!けどなんか体が軽いぞ!もしかして…ステータス!」


名無し

Lv3


HP170/170

MP200/300


スキル

剣術LV1new


レベルが上がった!!


「よっしゃー!!」


スライムを倒したらレベルも上がり、剣術ってスキルも増えた、剣術のスキルのおかげか自分の体をどうやって動かせばいいかがなんとなくわかるようになった!


周りからみたらそれっぽい動きになってるんじゃないかな?


倒したスライムの死体の処理を考えた結果、とりあえず保管しとこうと思ったので、スライムの死体をアイテムボックスに入れと念じるとスライムが消えたので入れることができたのだろう、確認のためアイテムボックスのリストを見たらスライムの死体と表示されたので大丈夫だろう。


そしてスライムの死体を鑑定しようとして間違えて地面を鑑定した結果、ここは初心者の森と呼ばれる森だというのがわかった。


まんまの名前だなこれ手抜きだろ!!


初心者の森と呼ばれているし、神様はここを安全な場所と言って俺のことを送ったのだから安全ではあるのだろう。


しばらくはここで魔物狩りをしようと思う。


それと不老でも一応ご飯は必要っぽいので、木の実や草を鑑定して食べれるものや薬草をみつけてどんどん採取しておこうとも思う。


お腹空くのは嫌だもんね。


ということで魔物狩りと食料集めに、


「レッツゴー」


1人寂しく呟いた。


魔物狩りを少しして気づいたことがあった、魔物狩り開始してからけっこう歩き回っているのに驚いたことに全く疲れない!


これはレベル上げが捗るぞ!!!

(超再生でHP、スタミナが回復し全状態異常無効で精神的疲れを無効にできます)


やっぱりチート大好き!!


スライムを何匹か倒して歩き回っていたら棍棒?をもった緑色の醜い子供くらいの背丈のやつが3匹いた。


こいつらがゴブリンかな?と思いながら鑑定すると、


ゴブリン

LV3


HP78/78

MP5/5


スキル

精力up


よしゴブリンであってたな!

今の俺のステータスはスライム何匹か倒して上がってるし、集団での戦闘もしてみたいしやってみるか!


とりあえず俺はゴブリンたちの後ろから近づき一匹をしとめた!


すると残りの二匹が俺の存在に気付き斬りかかってきたが、俺からしたらその動作がものすごく遅く見えるのでひらりと身をかわした、さらに斬りかかってきたので、剣と棍棒でつばぜり合い的なのをしてみたがどうにもゴブリンの力が弱い。


雑魚だとわかったので、すぐに殺すことにし、残りの2匹もぶっ殺した。


俺はもしかしたら、というか強いのかもしれんが油断はしないでレベル上げしていこう。


もちろん死体は回収しました。


------------------------


てなわけで異世界にきて30日目


30日目?なにやってんだ街に行け?


バカか?俺は強くなってから好きなことをするって言っただろ?


まだ俺強くないから!


それに食べ物は森にいっぱいある、疲れない、寝らなくていい、年も取らないときたもんだそしたら何をするかって?


そりゃレベル上げだろ!!


お風呂入ってないから川で水浴びのみだから臭いのがネックだし、ご飯は木ノ実とか野生動物だったけど、しかし!異世界きてすぐ街に行くのはバカでしかない!


襲われてる馬車?ギルド?奴隷?


そんなのに関わるのは自分が何者にも邪魔されない程度には強くなってからの方がいいに決まってる!


そんな感じで今日でついに30日目!


「狩りすぎたか?」


そう、俺はスキルのせいか眠らなくて、しかも24時間動いても疲れずに動けるので、ずっと魔物狩りをしていた、そしてずっと魔物狩りをしていたからか出会う魔物がだんだん少なくなってきているのだ…


ちなみにいまのステータスは


名無し

Lv42


HP5890/5890

MP4100/4100


スキル

隠蔽LV10、鑑定LV10、剣術LV7、採取8、気配察知5

、魔力操作LV3身体強化LV3、火魔法LV3、水魔法LV3、土魔法LV3、風魔法LV3、雷魔法LV3、氷魔法LV3、光魔法LV3、闇魔法LV3、時空魔法LV3、付与魔法LV3


ユニークスキル

不老、超再生、全状態異常無効、経験値10倍、必要経験値1/10、アイテムボックス、無詠唱


称号

異世界人


って感じだ!!


経験値10倍と1/10にはスキル経験値にも効果があったらしく色々簡単に覚えられた。


魔法はよくある血液の中に〜ってのをやったら魔力を感じ取ることができたので、少し修行した結果だ。


で今何してるかと言うと、


「やっぱり魔物がいないな」


「強い魔物が出て他の魔物が隠れたんでしょうか?」


そう初心者の森にきた二人組の冒険者?たちの様子を見ているのだ!


ちなみに男と女でジャンLV16マーダLV14という感じだった。


しかしこいつらの話を隠れて聞いていたのだが、レベル16と14でも初心者冒険者ではないらしい。


そういえば初心者の森で見た他の冒険者は、強くても10以下だったな。


もちろんわざわざ人と関わるような真似はしたくないので、全て隠れてやりすごしたんだがな!


そんなことよりもそのレベルで初心者じゃないと知れたのはよかった。人里から離れると情報がなかなかわからないからな…


「まあ特に魔物が少ない以外は問題はないな…」


「まあ少なくなったのはいいことじゃない?」


「初心者が困るくらいだな俺らは北の森に行けばいいし」


「じゃあ問題なしって報告しましょう!」


よし帰るみたいだなこっそりついていくことにしようか。


これで街の場所がわかるな!!








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