冒険者になろう
冒険者ギルドはテンプレで酒場とくっついてるタイプで周りにはガラの悪いスキンヘッドやヤクザみたいな人が多かった
よしよしこれはテンプレかな?テンプレこいこいと前回とは全く逆なことを考えながら俺は冒険者ギルドに入った!
今の時間はお昼なので冒険者はそんなにいなかったがこの時間から飲んでるやつはいてこっちを見てニヤニヤしたりしていたが俺はテンプレか?とワクワクしつつ受付に向かった
受付に猫耳のお姉さんがいたのでここにしようと思い声をかけた
「すみません冒険者登録をしたいのですが」
「はいは…はい!」
イケメンでよかったな
「えっと大丈夫ですか?」
スマイルスマイル
「はい!大丈夫です!冒険者登録ですね!ではご説明させてもらいます!まず冒険者にはランクがありまして登録した時点ではFランクそしてAランクまであります特別にSランクというのもありますが国に数人しかいません!ランクの上げ方はクエスト、魔物ごとにギルドポイントというのがありそれを一定以上まで貯めることでF〜CまではあげることができB以上はそれに加えギルド試験も受けてもらいます!わかりましたか?」
「えっと倒した魔物はどうやってわかるのですか?」
「ギルドカードに反映されますアイテムボックスの中に入れると反映されませんのでアイテムボックスをお持ちでしたら気をつけてください!では次にギルドルールですね!まず冒険者同士のいざこざにはギルドは関わりません!2つ目はクエストに失敗した場合は報酬金の1割を払ってもらいます!3つ目は街に危機が迫った時に出る緊急依頼の時はBランク以上の方は強制参加です参加しないと冒険者資格を失いますのでご注意ください!以上です!なにか質問ありますか?」
「冒険者が殺しに来た時相手を殺したら犯罪か?あと緊急依頼に気づかなかった場合は?」
「できるだけ穏便に済ませて欲しいですが犯罪ではありません…」
「わかりました、他にはありませんか?」
「ありません!では登録しますのでこのカードに血を一滴垂らしてください!あ!その前にここにお名前を書いてください!」
「できました」
「シンさんっていうんですね!いい名前ですね!」
3分もかからずに決めた名前を褒められたがちょいと嬉しい
「では登録は以上です!クエストを受けて行きますか?」
「いえ今日は一回帰ります」
「わかりました!では何か質問があったら私ミーシャにどんどん質問してください!」
「わかりました、では」
と言って受付を後にした




