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薪割りスローライフをはじめますか?[はい/いいえ]  作者: 新木伸


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 →[はい]

 →[はい]

 ・

 ・

 ・

 ぼくは「はい」と答えた。


 おっぱいあそび、する? ――と聞かれたから、「はい」だった。

 おっぱいあそび、っていうのが、どんなんだか、知らないんだけど。


「よし! じゃあ! しよう!」


 アネットはすっくと立ちあがると、ぴょんと、木の枝に飛びついた。

 飛びついて、くるんと体を回転させると、もう木の枝の上に登っていた。


「あはははははっ!」


 アネットは木の枝の上から、笑っている。


 あれ? するんじゃなかったっけ?

 おっぱいあそび?


「じゃあ! つかまえてごらーん!」


 枝の上にいたアネットは、ぴょんと、飛び降りた。

 芝生の上を、すたたたたーっと、駆けていってしまう。


 すごい足が速い。

 あっというまに、小さくなってしまう。


「つかまえられたらー! なにしてもー! いいよー!」


 向こうから、アネットは叫んできた。


 あっ。そうか。

 つかまえられたら、いいんだ。

 だから「おっぱいあそび」なのか。


 よーし!

 ぼくはアネットを追いかけた。


 まてー!


「あははははハッ! つかまえてごらーん!」


 まてー!


「あはははッ! アハハハハハっ――!」


 ぼくはアネットを追いかけつづけた。

 本日は、夜10時くらいまでに、もう一本更新予定です。

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