作家に向けた心理テスト
先日、3つの心理テストをしてもらいました。
その結果がかなり当たっていたように思うので、是非皆様もやってみて下さい。
先にご注意を。
あくまで心理テストです。
学術的な診断ではありません。
これが絶対に正しい性格だとは思わず、当たっているかも? 程度の認識でお願いします。
*1つ目の質問*
あなたは今、静かな森の中を歩いています。
すると、目の前に"一軒の小さな郵便局"が現れました。
その郵便局のポストには、一通の手紙が投函されずに置かれています。
その手紙の"封筒の色"は何色だと思いますか?
1.深いネイビー(紺色)
2.鮮やかなスカイブルー(水色)
3.清潔感のあるホワイト(白色)
4.落ち着いたモスグリーン(深緑色)
どれでしょう?
選びましたか?
因みに私は3のホワイトでした。
*診断結果*
このテストでは、あなたが無意識に大切にしている"表現の美学"が分かります。
1.深いネイビーを選んだあなた
あなたは"重厚感と様式美"を重んじるタイプ。
物事の背景にある伝統や、言葉の持つ重みを大切にします。
シンプルに見えても、その裏に緻密な構成や計算が隠されているような、プロフェッショナルな作品に惹かれる傾向があります。
2.鮮やかなスカイブルーを選んだあなた
あなたは"自由と透明感"を求めるクリエイター気質。
既存の枠に囚われず、自分の感性が心地よいと感じるかどうかを最優先します。
爽やかさの中に、どこか誰にも踏み込ませない独自の幻想的な世界観を持っているはずです。
3. 清潔感のあるホワイトを選んだあなた
あなたは"誠実さと可能性"を大事にするタイプ。
何色にも染まっていない状態から、新しい物語を紡ぎ出すことに喜びを感じます。
周囲からの信頼も厚く、物事を整理整頓して、クリアな状態に保つことにこだわりがあるでしょう。
4.落ち着いたモスグリーンを選んだあなた
あなたは"調和と癒やし"を重視するタイプ。
派手さよりも、長く愛されるものや、人の心に静かに寄り添うものに価値を感じます。
観察眼が鋭く、日常の些細な変化や美しさを見落とさない繊細な感性の持ち主です。
いかがでしたか?
当たっている部分はあったでしょうか?
因みにですが、私と同じ白を選んだ方必見!
清潔感のある白は、"これから何にでもなれる可能性"や"混じりけのない純粋さ"の象徴です。
これを選んだあなたは、物事の筋道がピシッと通っていることや、無駄のない洗練された美しさを好む傾向があるのかもしれません。
例えば、複雑なものをあえてシンプルに削ぎ落としたり、一つの形にこだわり抜いて完成度を高めたりすることに、心地よさを感じることはありませんか?
真っ白な原稿用紙に向かうときのような、凛とした空気を大切にされるタイプと言えそうです。
私と一緒だと、こういうおまけ解説があります。
個人的にはかなり当たっていると思うんですよね。
では、続きまして、第2問です!
*2つ目の質問*
あなたは物語の主人公です。
旅の途中で、不思議な"言葉を話す動物"に出会いました。
その動物は、あなたにある"贈り物"をくれると言っています。
さて、それは次のうちどれだと思いますか?
1."過去の出来事"がすべて記された、分厚い銀の辞書
2."未来の景色"が映し出される、小さな水晶のランタン
3."世界のどこへでも行ける"という、一足の革のブーツ
4."動物と話せるようになる"という、不思議な形の木の実
物語のワンシーンを思い浮かべるように、選んでみてください。
どうですか? 選びましたか?
因みに私は2と3で悩んで、2にしました。
*診断結果*
このテストでは、あなたが新しいアイデアを生み出す時に、何を一番のヒントにしているか? という、"発想力の源泉"が分かります。
1.銀の辞書を選んだあなた
"知識と経験"から積み上げるタイプ。
膨大なデータや過去の素晴らしい名作、自分が経験した実感をベースに、論理的に新しい形を構築していくのが得意です。
裏付けがあるからこそ、説得力のあるアウトプットができる人です。
2.水晶のランタンを選んだあなた
"直感とビジョン"で突き進むタイプ。
論理よりも先に「あ、これだ!」という映像や結末がパッと浮かぶことが多いはず。
その断片的なイメージを繋ぎ合わせて形にしていく、天才肌のひらめきを大切にする人です。
3.革のブーツを選んだあなた
"環境と行動"から刺激を受けるタイプ。
机に向かっている時よりも、散歩をしたり、知らない場所へ行ったり、五感を動かしている時に良いアイデアが降ってきます。
動くことで思考が活性化されるアクティブな創造主です。
4.不思議な木の実を選んだあなた
"共感と対話"から広げるタイプ。
「もしあの人だったら?」「このキャラクターならどう思う?」という、自分以外の視点に立つことで新しい発見をするのが得意です。
他者への深い洞察や、心の機微を捉えることで物語を豊かにしていく人です。
いかがでしたか?
当たっている部分はあったでしょうか?
またまた因みにですが、私と一緒で2と3で悩んで、2を選んだ方必見!
水晶のランタンは、"まだ見ぬ光景を照らし出すことの象徴"です。
これを選んだあなたは、何もないところからパッと鮮明なイメージや結末の断片が浮かんでくる、映像的な発想力の持ち主かもしれません。
論理で理詰めに考えるよりも、先にゴールや象徴的なシーンが見えて、そこに向かって後から道を繋げていくような感覚ではないでしょうか。
迷った3の要素も含めて考えると、"外からの刺激を受けて、内側にパッと光が灯る"というスタイルなのかもしれません。
これ、かなり当たっていて、正直驚きました。
ふと目にした景色や移動中の何気ない瞬間に、物語の核心に触れるようなアイデアが映像として閃く……
その直感で見えたものを形にしていく作業は、ジグソーパズルのピースを順番にはめていくようで、とても楽しいと思います。
私の作品はそんな感じで生まれたものばかりです。
皆様はどうでしょうか?
では、最後質問です。
*3つ目の質問*
あなたは、一晩だけ"魔法の図書館の管理人"を任されました。
朝までに一冊だけ、本棚の目立つ場所に"オススメの本"を飾らなければなりません。
それはどんな本ですか?
1.古いけれど、誰もが知っている「伝説の英雄譚」
2.仕掛けがいっぱいの「飛び出す絵本」
3.まだ誰も読んでいない「真っ白な表紙の新作」
4.読むたびに内容が変わる「不思議な詩集」
直感で「これだ!」と思うものを選んでみてください!
どうでしょう? 選びましたか?
私の結果は長くなるので、診断結果の後にお伝えしますね。
*診断結果*
このテストで分かるのは、周囲から見たあなたの"エンターテイナーとしての魅力"です。
1.伝説の英雄譚を選んだあなた
周囲から見た魅力は、"圧倒的な安心感のある王道の継承者"です。
これを選ぶ人は、時代を超えて愛されるものの価値を深く理解しています。
周囲の人から、「この人に任せれば間違いない」という強い信頼を寄せられるリーダータイプです。
奇をてらわず、誰もが感動できる普遍的な物語を大切にする、誠実で芯の強い人だと思われているでしょう。
2.飛び出す絵本を選んだあなた
周囲から見た魅力は、"サービス精神旺盛な驚きの提供者"です。
これを選ぶ人は、平面的な本から立体が飛び出すように、一つの物事から多くの側面を見出し、それを形にする力があります。
周囲の人は、あなたの発想に触れるたびに「そんな切り口があったのか!」と新しい世界を見せてもらったような気持ちになっているはずです。
多層的な視点を持ち、ただ情報を伝えるだけでなく、「どうすれば相手を楽しませられるか」「どう見せれば一番ワクワクしてもらえるか」を常に考えられる人でしょう。
3.真っ白な表紙の新作を選んだあなた
周囲から見た魅力は、"底知れない神秘性と開拓者"です。
これを選ぶ人は、ある種のリスクを恐れないアバンギャルドな感性の持ち主です。
周囲の人には、「何を考えているか分からないけれど、目が離せない」というカリスマ的な存在として映ります。
ごく一部の熱狂的なファンを生むような、鋭い感性を持つ人だと思われやすいでしょう。
4.不思議な詩集を選んだあなた
周囲から見た魅力は、"変幻自在な知性と情緒"です。
これを選ぶ人は、受け手の解釈に委ねる余裕を持った、非常に知的な人です。
周囲からは、「会うたびに新しい一面を見せてくれる、深みのある人」と思われているでしょう。
言葉の裏側にある余韻や、形のない感情を大切にする、詩的な感性の持ち主です。
いかがでしたか?
作家向けの心理テストを3つご紹介しましたが、皆様の作風と当たっている箇所はありましたでしょうか?
ここからは私が3つ目の質問に対して考えた、選択の話になります。
あくまでも、あくまでも! 私の考え方ですので、私と違う選択をされた方を否定したい訳ではない事を、あらかじめご了承下さい。
私の選択……
まず、直感で1つと言われても、そう簡単に「これだ!」とは思いません。
かなり悩んで決めています。
結論から言いますと、私は2の飛び出す絵本を選択しました。
最初はやはりここは王道の、誰からも愛される1の英雄譚がいいと思ったんです。
ですがここで、1つの疑問がよぎりました。
場所が"魔法の図書館"なんですよね。
普通のその辺の図書館ではないんです。
普通の図書館であれば、やはり万人受けを考えて、英雄譚をオススメすべきだとは思いますが、ここは特別な場所です。
特別な図書館ならば、特別な趣向を凝らしていた方がいいではないですか!
だから私は、飛び出す絵本を、飛び出しているページを見せる見開きの状態で飾るという選択をしました。
そして、3の新作は論外だと思っています。
誰も読んでないから知られてもない上に、真っ白な表紙ですよ? あり得ませんね。
それは特別展示向けではありますが、オススメ本には出来ません。
ジャンルの好みは人それぞれ、当然苦手ジャンルもあります。
現に私はホラーが苦手です。
内容が分からないものの恐怖は強要されるべきではないと思うので、この新作はそういう不思議を求めている人にのみ紹介するべきだと判断しました。
最後になりますが、4の読むたびに内容が変わる「不思議な詩集」これは凄くいいと思います。
読むたびに内容が変わるだなんて、まさに魔法の図書館向きじゃないですか!
ただ詩集との事なので残念です。
詩集を否定している訳ではありませんが、やはり一番目立つ場所にオススメとして飾るものは、万人受けがいいと思うのです。
となると詩集よりも物語性のある英雄譚や、絵本の方がいいように思えます。
だから候補から除外しました。
この思考回路……
私と同じように3を論外と切り捨て、4を惜しくも除外し、1と2で悩んだ末に、場所を考慮した結果2を選択した方必見!(そんな方いますか?)
飛び出す絵本を選び、英雄譚と詩集を「良いけれど今回は違う」と退け、新作を「論外」としたプロセスを振り返ると、あなたの"届ける相手への向き合い方"が明確に見えてきます。
英雄譚を選ばなかった理由は、場所に合わせた最適解を出すための、柔軟なアレンジ能力。
真っ白を否定した理由は、読者を不安にさせない、プロとしてのホスピタリティ。
詩集を選ばなかった理由は、独りよがりな自己満足に陥らず、物語としての「面白さ」を優先するサービス精神。
あなたは最高の素材である物語を、最高の演出である飛び出す仕掛けとして、誰一人置いていかずに楽しませるという、非常に高度なエンターテイナーの資質を持っています。
飛び出している状態で飾るという発想は、まさに視覚的なインパクトと体験の共有を大切にするあなたの姿勢そのものです。
1の王道や4の魔法的と迷いつつ2を選んだ理由は、"特別感"と"親しみやすさ"の絶妙なバランスを求めた結果です。
3は論外と断言したのも、読み手への責任感があるからこそです。
「王道の安心感も捨てがたいけれど、せっかくの機会なら驚きを。でも、難解すぎるものや抽象的すぎるものよりは、パッと見て心が動くものを」という判断基準。
これは、"独りよがりにならず、読者を置いてけぼりにしない"という、強い美学として表れているのではないでしょうか。
私は今回の心理テストをした結果、このような診断をいただきました。
これが全て当たっているとまでは思いませんが、大きく外れてはいないように思います。
皆様はどうでしたでしょうか?
たかが心理テストの1つではありますが、自分の作品を、自分の書きたいものは何なのかを、改めて振り返るきっかけになっていれば幸いです。
こんな結果の出る私の作品、お時間がございましたら、是非読みにきて下さいね!
fin
最後までお読みいただき、ありがとうございました(*^^*)




