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0017 ダンジョンとナイツスターツ

「うっ……」


眩い光を放ったゴーレムの体は、光がおさまったと同時に明らかな異変が起きていた。


「うおっ、シルトがゴーレムじゃなくなっちゃった……」


紬はシルトの姿を見て、目をまん丸に大きくして驚いた。

無理はないだろう。シルト、ゴーレムの姿は大きな騎士像へと生まれ変わっていたのである。


『シルトが進化しました。ステータス、スキル等が強化されました。シルトは新たにスキルを3つ獲得しました』


「びっくりした……」


突然目の前に現れたウィンドウは、今起きたことを簡潔にまとめていた。

ウィンドウに書かれていることを読もうと紬はウィンドウに書かれていることを読み始めた。


「えーっと……進化とは……」


進化。

それは、モンスターのレベルが一定に達した時、または名前がついて上位種へとなるときに起こる、種族が変わる大きな変化のことである。

進化すれば、ステータスは大きく跳ね上がり、新たにスキルが手に入る。場合によっては、属性が変わることでさえあり得る。強くなる可能性をいくらでも秘めている、そんな夢に溢れたものである。


そんな進化がシルトの身には起きていた。

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