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第1話:迷子とランタン


「お前はクビだ」


 冒険者パーティのリーダーが言う。

 筋骨隆々の剣士のオッサンだ。仲間たちと酒場のテーブルで次の冒険の計画を立てていたところで、急にそう言い出した。

 クビを言い渡された冒険者、ライトは驚いて目を丸くする。

 ライトは経験こそ浅いものの、罠のありかを調べたり、危険を察知したりする偵察術の腕は確かだと自負している。


「なんでだよ、リーダー!? ボクは、追放されるようなことは何も⋯⋯!」

「何も、だと⋯⋯?」


 リーダーは深く溜め息を吐いた。

 ライトには、問題行動の自覚が無い。リーダーはイラつきを抑えながら、解雇の理由を説明してやる。


「お前の方向音痴のせいでこっちは迷惑してるんだ。

 待ち合わせには遅れてくるし、動くなって行ったのに無断で動く⋯⋯。

 この前なんて、お前が無視できる巣穴に突っ込んでって、危うく全滅するとこだった!」


「それは⋯⋯、確かにそうだけど⋯⋯。

 でも、仕方ないだろ! 妖精が飛んでたんだから!!」


 ライトからすれば、無意味に遅刻をしているのではない。

 待ち合わせ場所に向かう途中で、妖精を見つけたら追いかけていたのだ。

 妖精は、不定期に生じる魔力の塊。その場で追わねば二度目は無い。知性を持つ者はほんの僅かで、「ボクの用事が終わるまで待ってて」は通じないのだ。


 しかし、パーティのリーダーにとっては、ライトの遅刻は身勝手な理由だ。パーティの得になったこともない。

 リーダーの拳が、ドン!とテーブルを強く叩いた。


「その追っかけ癖にも辟易してんだ!

 お前の中での俺たちの優先度が低すぎるんだよ!!」

「ええ、今更!? 今まで何も言わなかったのに!」

「我慢してたんだよ! お前はまだ新人だから!!

 でも、もう面倒見てらんねぇ!」

「そんなぁ! いきなり追放なんて、あんまりだ!!」

「散々好き勝手しといてうるせえ!

 とにかく、俺たちはもうお前には振り回されたくねぇんだ!

 わかったらさっさとどっか行っちまえ!」


 リーダーがライトの体を掴んで、酒場の外へと放り出す。

 この町じゃ、こういった冒険者同士の揉め事はよくあることだ。酒場の客も通行人も、ライトのことなど気にも留めず、同情を寄せることもない。

 ライトは涙目で立ち上がり、これからどうしよう、と呟いた。

 その視界の端に、ふよふよと浮かんだ丸い光が目に入る。拳ほどの大きさをした魔力の塊。


「妖精さんだ!」


 ライトは一瞬で笑顔になった。それほどまでに妖精が大好きで、それ以外には興味が無いのだ。

 冒険者になったのだって、ダンジョンに行けば珍しい妖精がいると思ったからだ。


 リーダーの言う通り、仲間の安全だのチームとしての協調性だのという話は、ライトにとっては優先度が低い。

 そもそも、他の人間の合理性や安全性に気を配れるほど、ライトは器用な男ではなかった。


「あの子はどこへ行くんだろう!」


 ライトは呑気に笑いながら、妖精の後を追いかけ始めた。

 丸い毛玉のような妖精は、魔力の光を散らしながら、ふわふわと路地裏のほうへと飛んでいく。


 妖精を追って角を曲がった瞬間、ライトは何かにぶつかってしまった。

 路地裏を縄張りにしているゴロツキだ。ガラの悪い若者たちが魔法使いを取り囲んでいる。


「あァん? なんだァ、テメェ⋯⋯?」


 ライトにぶつかられたゴロツキが、不機嫌そうな顔で振り返る。鋭く睨み付ける視線は、大人でも震え上がってしまいそうなほど迫力があった。

 しかし、ライトはぶつかった衝撃で見失ってしまった妖精を探して、キョロキョロと路地裏を見回した。目の前のゴロツキは完全に無視だ。

 ぶつかったことを謝らないどころか、むしろ邪魔そうな顔をして横を通り抜けようとする。

 あまりにも不躾なライトの態度に、ゴロツキのこめかみがピキリと鳴った。


「待てや、ゴルァ!」


 ゴロツキがライトの肩を掴んで、建物の壁に叩きつける。


「テメェ、ここが俺たちの縄張りだって知らねェのか!

 ナメた真似してるとぶちのめすぞ!」

「えぇ~! 待ってよ、本当に見失っちゃうじゃん~!!

 もお~! せっかく妖精さんを見つけたのに~!!」

「あァ? 妖精だァ? テメェみたいなふざけた野郎はママに絵本でもせがんでろ!!」


 駄々っ子のような顔で迷惑そうにしてくるライトに、ゴロツキがブチ切れる。

 他のゴロツキたちも彼の怒声を聞いて振り返り、俺たちの縄張りに入ってきたゴミをさっさと掃き出せとでも言うように遠くから囃し立ててきた。

 リーダー格らしき男が、「バンス、そいつが二度と来ないように泣かせちまえ!」と命令する。


 ライトは、ゴロツキたちが自分の邪魔をしてきた理由が理解できずに、腹が立ってきた。

 妖精を追いかけることに熱中していたライトには、自分の不注意でゴロツキのバンスにぶつかってしまったという前提も、追跡を一時中断して相手に謝るという選択肢も、頭から完全に抜け落ちている。

 冒険者パーティを追放されても当然の、常識知らずで身勝手な思考回路だ。

 ライトは拳を握り締め、目の前の男を睨み返した。

 

「僕はただ、妖精さんを探してるだけなのに⋯⋯!」

「だから何だよ! ここは俺らの縄張りだ!」


 バンスが拳を振り上げる。

 ライトはさっと身をかわし、路地の奧へと走ろうとした。

 しかし、そこには、ライトより先に難癖をつけられていた魔法使いと、それを取り囲んでいた多数のゴロツキたちがいる。


「待て、このガキ!」

「うわっ! もう、何なんだよ!」


 ゴロツキの一人がライトを羽交い締めにして、完全に動きを封じてくる。ライトは拘束から逃れようと手足を動かすが、体格の差もあって振りほどけない。

 バンスがバキバキと拳を鳴らしながら、厳つい顔でライトを見下ろす。

 制裁確定の状況に、ゴロツキたちがニタリと笑った。


 ──その瞬間。


 密かにチャンスを窺っていた魔法使いが、小さく呪文を呟いた。「lumt,」

 魔法使いのマントの中に隠されていたカンテラが頭上に打ち上げられて、閃光魔術が炸裂する。

 ゴロツキたちの視界が真っ白に焼けて、悲鳴を上げながらたじろいだ。脱出の好機。

 魔法使いが背後の壁を三角跳びに蹴りながら軽やかに宙へと躍り出る。並みの人間の動きではない。魔法で重力を無視しているのか、それはひらりと一回転して路地裏の奧へと抜け出した。


 同時に、ライトの手が何かに掴まれて、強く引っ張られる。

 ライトはハッとして、未だに怯んでいるゴロツキたちから逃げ出した。

 視界は閃光で眩んでいるが、手を引かれるまま、路地裏の奧へと走っていく。

 逃げたぞ、というゴロツキの叫びが遠くに聞こえた。


 二人分の足音が夕暮れの中を走っていく。

 ライトの手を引っ張っているのは、魔法使いの手袋だ。魔法で宙に浮かされて、本当に手を引かれているかのような感触だった。

 魔法使いは、町の外れにある廃墟までライトを連れてきて、足を止めた。


「大丈夫かい? 巻き込んでしまって悪かったね」


 魔法使いが言う。若い女性の声だった。

 目深に被られていた三角帽子を押し上げて、魔法使いの目がライトを見つめる。

 顔立ちからして、ライトよりも年上そうだ。紺色のマントを羽織っていて、カンテラを持った手袋が宙に浮かんでいる。

 体型は女性的だったが、まるで、ジャック・オ・ランタンのような出で立ちだった。マントのシルエットは細く、きっと両腕は存在しない。

 透明感のある銀髪の毛先は薄い青色に染まり、ゆるやかに大きくうねっている。

 魔法使いは微笑みながら、一礼した。


「私はホタル。精霊学者だ」


 ライトは周囲を見回して、妖精がいないかを確かめた。

 残念ながら、路地裏で見かけた毛玉妖精は近くにはいない。

 せっかく見つけられたのに、ゴロツキのせいで台無しだ。

 そんな言いがかりじみた怨みをライトが考えていると、魔法使い──ホタルが苦笑しながら名乗りを繰り返す。


「私の名前は、ホタルだ。ちゃんと聞いていて欲しいな。

 ほら、次はキミの名前を教えてくれるかい?」

「ボクの名前はライト。冒険者をしています」

「冒険者か。なら、手間が省けるな」


 ホタルが楽しげに笑う。

 助けてくれてありがとう、で解散する気はないようだ。ホタルはライトにこう切り出した。


「ライト。私の依頼を受けて欲しい。報酬は500金貨と経費を全額、どうだ?」

「無名の冒険者に金貨500枚? 全額が成功報酬で、期間も年単位とかですか?」

「ある意味ではそうだな。私は君に、魔界の迷宮アドバイザーを頼みたいんだ」

「魔界の⋯⋯迷宮⋯⋯?」


 何を言ってるんだろう、とライトは思った。

 魔界ならわかる。この人間界と隣接している異空間で、悪魔たちの住む場所だ。

 人間を食らう悪魔たちと狂暴な魔獣がうじゃうじゃと沸き出る危険地帯で、わざわざ行こうとする人間はまずいない。それが魔界だ。

 でも、その魔界で、迷宮アドバイザーって何だ?

 わざわざ危険な魔界で迷路を作ってる人に、もっとこうしたらいい、とか言うのか?

 不可解そうなライトを見て、ホタルは詳しく説明していく。


「私は魔界に住む悪魔たちにコネがあってね。

 彼等は趣味としてダンジョンを自作しているんだが、冒険者たちが集まってくれるような構造になかなかならなくて困ってるらしい。

 そこで、私にアドバイザーを頼んできたんだ」

「そうなんですか。だったらボクに横流ししないで、ホタルさんがやればいいじゃないですか」

「ところが、そうも行かないんだよ。

 私はどんな迷宮であっても、絶対に道に迷わないんだ。

 ゴールに向かって一直線に進んでしまうから、仕掛けられた罠やギミックの採点がまるで出来ない」

「⋯⋯それは、わざと変な道順で進めばいいだけなのでは?」


 正解がわかるからと言って、間違えられないわけではない。

 罠にかかってみたいなら、意図的に罠を踏めばいいだけだ。

 しかし、ホタルは首を横に振った。


「キミは3+5の計算に、幼子が何分かかるかわかるかい?

 彼らがどのように考えて答えへ辿り着くのか、なにゆえ間違ってしまうのか⋯⋯。

 そういった部分の知識が私には欠けているのだ⋯⋯!」


 彼女の言葉は切実だ。普段から子供と接していなければ、確かに子供の考え方はわからないだろう。

 一般的な冒険者のことを「幼子」に例えるのは、なんか偉ぶって聞こえるが⋯⋯。

 優秀であるがゆえの弱点、ということなのだろう。


「⋯⋯それで、一般人のボクを雇いたい、ということですか」

「ああ、そうだ。路地裏に入ってきたキミの様子を見ていてピンと来たんだよ。

 キミ、普通とは違った感性を持っているだろう?」

「ええ、まあ⋯⋯。そういうことは、よく言われますけど⋯⋯」


 ホタルの事情は理解した。

 しかし、ダンジョンというものは、基本的には魔獣の巣穴だ。人間にとって危険な場所を意図的に作り出すという、実に悪魔がやりそうな娯楽に、協力しても良いものか。

 ライトはじっとホタルを見つめる。


「ホタルさんは、その悪魔たちから『協力しなかったら殺す』とか脅されてるんですか?」

「いいや、別に。私はただ、寄り道をしてみたいだけさ。

 正しい道を進んでしまうのは、もう飽きたんだ」


 ホタルが肩をすくめながら、意味深に笑う。

 ライトには、どうでもいいことだった。

 自分から聞き出しておいて何だが、ホタルの境遇なんかより、もっとずっと気になることがある。


「魔界にも、妖精はいるんですか?」


 ライトが冒険者になったのは、ダンジョンに行けば珍しい種族の妖精に会えると思ったからだ。

 けれど、この辺りのダンジョンには、見知った妖精しかいなかった。


「魔界の妖精って、どんなのですか?」


 ライトは更に質問を重ねる。

 珍しい妖精に会えるなら、悪魔の手伝いだってしてもいい。

 ライトにとって、妖精以外は全て無価値だ。仲間も、人類も、自分の立場も。道徳的な正道なんて、知ったことでは無い。

 真っ直ぐと見つめるライトの瞳を見つめ返して、ホタルは楽しげに微笑んだ。


「見せてあげるよ。私に着いてきてくれるなら」


 ホタルがライトに手を差し伸べる。

 ライトは期待で目を輝かせ、胸の高鳴りを感じながら、彼女の白い手袋に自身の手のひらを重ね合わせた。


「案内してください! 迷わず、最短の距離で!!」

「ふふ、契約成立だね。はぐれないように、手を離さないでね」


 ホタルがカンテラを頭上に掲げる。

 カンテラの中で燃えていた青白い炎が外へと吹き出して、二人を丸く包んでいく。

 外から見ると、人間を呑み込めるサイズの怪火が突然現れたかのようだった。

 廃墟に生まれた巨大な怪火は、暫く揺らめいた後に、幻のように消え去っていく。辺りには静寂が残り、ホタルとライトは炎と共にその場から姿を消していた。


 瞬間移動を果たした炎は、魔界の遺跡へと灯る。

 魔神を祀った古い遺跡だ。白い魔法石の柱は折れて久しいらしく、天井は崩れ、完全な廃墟と化している。

 夜空の下に現れた怪火は、渦を巻くようにカンテラの中へと吸い込まれていき、元の小さな種火に戻った。


「さあ、着いたよ。ここが魔界だ」

「ここが⋯⋯」


 ライトは周囲を見回した。

 遺跡の周辺には紫色の芝生のような草が生えていて、これまでの冒険では見たことの無い、黒い鋼のような荊に、赤黒い花が咲いている。

 いかにも魔界ですとでも言うような、おどろおどろしい植物だ。

 芝生の向こうには、白い幹の木々が雑然と並んで森になっている。

 妖精はどこにも見当たらない。

 見当たらないので、ライトはおとなしくホタルの手袋を握ったまま、彼女のほうを見た。


「妖精は?」

「今日はもう遅い。私の住み処に案内するから、そこで朝まで休みなさい」

「えー。でも、約束⋯⋯」

「夜の魔界は危険だから、妖精は隠れて出てこないんだ。

 わかったら、ついてきなさい」

「⋯⋯はーい」


 ライトは渋々うなずいた。

 待つことが妖精を見つけるための条件ならば、従わないわけには行かない。

 ホタルが夜道を照らしながら森の中へと進んでいく。目印も何も無さそうなのに、彼女の足取りに迷いは無かった。

 やがて、二人は森の中に建つホタルの自宅へと辿り着いた。

 四角い石造りの家だ。西側の壁には屋上から地上へと流れる大きな滝があり、水のカーテンを作り出している。


「ここが私の家だ。遠慮せずに入ってくれ」

「はい。お邪魔します」


 内装はシンプルで、廊下にやたらと本棚が置かれている以外は言うことがない。

 というか、廊下の半分が本棚だ。山のようにある本が収まりきれずに、本棚の上にも積み上がっている。

 ホタルは精霊学者だと言っていたので、伝承や研究書を読み漁っているのだろう。

 ⋯⋯妖精を探すには関係無いし、ライトには本当にどうでもいいが。


「キミはこの部屋を使ってくれ。

 仮眠用のスペースだが、最低限の家具はある」


 本棚に埋もれかけていた扉を開けながら、ホタルが言った。

 室内には書きもの机と、小さなクロゼット、そしてベッドがひとつある。環境維持の魔法が施されているらしく、ホコリや汚れは見当たらない。

 ライトは案内されるまま、部屋の中へと踏み入った。


「夜食が必要なら、キッチンにあるものを好きに食べてくれ。

 古代の料理を再現するために色々と買ったは良いものの、食べきれなくて余ってるんだ」

「⋯⋯それ、ボクでも食べ方がわかるやつですか?」


 魔界の家にあるのなら、それは恐らく、魔界で手に入る食べ物だろう。

 特定の木の実は焼いてから食べないとお腹を壊してしまう、とか、そういった知識はライトには無い。


「どれも人間界の食べ物だよ。火も水も自由に使ってくれて構わない。

 私は三階にいるから、何かあったら呼んでくれ。風呂とトイレは、キッチンの隣だ」

「わかりました」

「それじゃあ、おやすみ、ライト。良き眠りを」

「おやすみなさい、ホタルさん」


 ホタルが仮眠室の扉を閉める。

 ライトは鞄と短剣を外して、テーブルに置いた。上着を椅子の背もたれに掛けて、ブーツも脱ぎ捨てる。

 ラフな格好になったライトは、そのままベッドに寝転んだ。


「今日は、いろんなことがあったけど⋯⋯。あの妖精は、いなかったな⋯⋯」


 ライトが妖精を追いかけ回すきっかけになった、とある妖精。

 幼い頃に、迷子のライトの手を引いて、家まで送り届けてくれた。

 妖精を追いかけていれば、またあの人に会える気がして、ライトは妖精を追いかけている。

 ライトは首から下げていたペンダントを目の前にかざす。丈夫な紐を硬く結んで作っただけの粗末なペンダント。その先端には、あの人が落とした魔法の磁針がぶら下がっている。


「妖精さんが魔道具を落とすなんておかしい、って皆には笑われたけど⋯⋯」


 ライトは、これをあの人に返してあげたいのだ。遠い昔のことだったから、記憶も朧気で、姿も思い出せないけれど。

 あの人はこの小さな磁針を、大切な人から貰ったものだと楽しそうに言っていたから。


「この魔界でなら、また会えるかな⋯⋯」


 ライトは磁針を握り締めながら、ゆっくりとそのまぶたを閉じた。


※この作品は、第一章のみPixivにも投稿されています。

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