諸事情による、予定外な“部屋”の描写
R18作品をシリーズに追加することができないため、このようなやり方をとっています。
どこまでも白い、扉だらけの空間。
「さて、お次はこれかな」
金髪をポニーテールに束ねた女が、“本棚”から「鉄格子が窓に嵌められた鉄の“扉”」が表紙にあしらわれた、重々しい“本”を抜き出す。
「読む前からイヤ~な感じなんだけど」
彼女が何も無い空間に腰掛ける。すると、白い背景と同化した白い椅子があった。
見えにくい椅子がはじめからそこに在ったのか、それとも座ろうとしたから椅子が現れたのか……。
「いやどうでもいいってそんなの」
「まぁ、読むしかないのよねぇ……」
“観測”をはじめる(R18注意)↓
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