Prologue: 始まりの約束
“If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?”
――スティーブン・ポール・ジョブズ
『もしも、今日が人生最後の日だとしたら。今日やろうとしていることを私はやりたいだろうか?』
かの有名なスティーブ・ジョブズは、このような言葉を残したという。
そして、この言葉に照らし合わせるならば。僕、日之出 永斗が今やっていることは、「やりたいこと」では断じてない。
放課後の教室掃除なんて、人生最後にやりたいことの対極に位置している。
…そう考えれば、掃除を押し付けて部活やら遊びやらに向かったアイツらは、賢い生き方をしている、と言えるのかもしれない。
「僕がゴミ捨ててくるから、露木々さんは帰って大丈夫だよ」
「…いいの?」
僕の呼びかけに、言葉少なに答えた女生徒は、露木々 瞬華。
長い黒髪で物静か。その立ち振る舞いからは、どこか近寄りがたい印象を受けてしまう。
彼女は常に、他者との間に分厚い壁をつくっている。
現に、彼女が特定の誰かと仲良くしているのを見たことは一切無い。
彼女の性格に問題があるわけでは無いのに、だ。
身体が弱いのか少し欠席が人より多いかもだけど、それくらい。
基本的に、物腰は柔らかいし真面目な人だ。それは、こうして押し付けられた掃除を粛々と進めていたことからも明らかだろう。
けれど、絶対に他者へ心を許さない。
「うん。日直だしね。日直日誌を職員室に置きに行くついでに、ゴミも捨ててくるだけだよ」
「…そ。ありがとう。お疲れ様」
「露木々さんもお疲れ様」
そう言って、パンパンに膨らんだゴミ袋片手に教室を出た。
直後、日誌を教室に忘れた事に気付く。
直前まで話題に出していた癖に忘れるとは。
Uターンして戻り、教室のドアを開けて。
「あーーー!くっそ面倒くせぇ!アイツら俺に掃除押し付けやがって、マジうぜぇんだよ!」
「…え?」
暴言を言い放つ露木々さんという、意味不明な光景を目撃して言葉を失った。
「あー…。コホン。えっと、見ちゃった?」
「……はい」
瞬時にいつもの露木々さんに戻ったが、それで直前の光景が無かったことになるわけでは無い。
「……………」
「……………」
嫌な沈黙が僕と露木々さんの間に降りる。
ただの夢だったことにして逃げ出したいくらいだったが、人間は驚愕が大きすぎると身動きが取れなくなるものらしい。
「…チッ。仕方ねぇ。時間、あるか?」
これが、僕の大親友との出逢い。
たった1日だけ確かに存在していた、「彼」との最初で最後の交流。
世の中の大多数にとっては何でもない1日で。
けれど、「彼」にとっては「人生」そのもの。
そして、「僕」にとっては「運命」の1日。
僕は、その1日の重さを生涯忘れることは無いだろう。
◇◇◇
「要するに、俺は「露木々瞬華」の人格の1つだ。多重人格って表現すれば分かりやすいか?医学的に正しいかは知らねぇけどな」
彼女…いや、「彼」か。
話を纏めると、「彼」は「露木々瞬華」から生み出された男性人格。
そして。
「記憶を共有した、1日だけの別人格…」
「あぁ。その通りだ。俺は今日生まれて、今日死ぬ。そういう存在なんだよ」
僕は「多重人格」について詳しくないので、「彼ら」の状態が珍しいのか、他の「多重人格」と同じなのかは分からないけれど。
「露木々瞬華」は無数の人格を有するのではなく、常に2つの人格のみを有しているらしい。
「主人格」…即ち「露木々瞬華」が生まれた時に有していた最初の人格が1つ。
もう1つは、毎日1つ生まれては消えていく「交代人格」。
もっとも、「主人格」の方は心の奥底に沈んで決して表に出てこないとのこと。
たった1日だけの無数の人格が入れ替わり続け演じ続けることで、「露木々瞬華」は成り立っていた。
「夜に眠っている間で入れ替わっているらしい。不思議だよなぁ」
「彼」は心底不思議だと言いたげに唸る。
そこに、他の感情の色は一切見受けられない。
僕が昨日見た「露木々瞬華」は「彼」ではなく。明日見る「露木々瞬華」も「彼」ではない。
「彼」は今日、死ぬ。今日しか生きられない。
なのに。
微塵も恐怖を感じていないように言葉を紡ぐ「彼」。
太陽は東から昇って西に沈むのだ、と。当たり前の常識を語るように。
それは――
「黙っていてくれると助かる」
「それは構わないけれど…」
記憶だけは連続しているが、性格も好みも性別も年齢も。何もかもが異なる「彼ら」。
例えば、昨日一番好きだと思った歌が、次の日には逆立ちしても興味の持てない代物になっていたりする。
それでも。ただ「露木々瞬華」の日々を壊さぬために、「露木々瞬華」を演じ続けていた。
今も、これからの平穏のために「黙っていてほしい」と言うのだ。その「これから」に「彼」はいないのに。
そんなのは――
「聞かせて欲しいことがある。「君」は今日1日「露木々瞬華」を演じていたんだよね」
「そうだな」
「そして、「君」にとって今日という1日は人生そのものなんだよね」
「あ、あぁ。そう、なるな。確かに」
――酷く歪で。残酷で。理不尽で。あまりにも救いがない。
「「君」は、他人を演じて過ごすだけの人生で満足なの?」
「………それ、は」
ちょっとキツイ言い方をした。「彼」の置かれている状況を考えれば、あまりに失礼な物言いだと思う。
けれど、こういう風に挑発まがいのことでもしなければ、「彼」の本音は引き出せそうにも無かったから。
「満足なわけ、無ぇだろ…」
暫く言い淀んだ後。小さな声が漏れて、そして。
「満足できるわけ無ぇだろ!?1日しか生きられ無ぇんだぞ!」
爆発した。
恐らく、今日の朝に目覚めて以来、ずっと抱えていたであろう思い。抑え続け見ない振りをしていた感情。それが一気に噴き出した。
「寝たら死ぬんだぞ!テメェに分かるか、この気持ちが!何十年も生きられるお前に!」
分かるわけがない。分かるなんて、軽率に言って良いわけがない。
だって、「彼」の言う通りだから。
僕は昨日も生きていて、明日も生きることが出来る。「彼」は今日しか生きられない。
それでも。
「…わりぃ。感情的になっちまった」
それでも。分かることもある。
自分以外の誰かを演じ続けて死んでいく。本当の自分を誰も覚えていてくれない。
そんなのは悲しすぎる。絶対に間違っている。
だから。
「ねぇ、遊びに行かない?「君」と僕で」
「は?」
僕は僕に出来ることをしよう。
「うーん。「君」ってのは呼びにくいな」
「お、おい。ちょっと待て。何を…」
「「君」個人の名前、ってのは無いんだよね?」
「…あ、あぁ。それは無いけどよ。その前に説明を…」
「じゃあ、「瞬くん」で良い?」
「全然話聞かねぇじゃん。永斗ってこんなにグイグイ来るヤツだったんだな、知らなかったわ…。名前はもうソレで良いよ」
「よしっ!じゃあ決まり!ハッピーバースデー、瞬くん!僕が君に最高の人生をプレゼントするよ!」
「彼」が生まれたのは今日。なら、今日は「彼」の誕生日だ。
だから、僕はそれを祝おう。「露木々瞬華」としてではなく、「彼」だけの思い出をプレゼントにして。
「はっぴー、ばーすでー…?…そっか、そうなるのか」
その時。初めて「露木々瞬華」としてのではなく、「彼」の笑顔を僕は見た。
◇◇◇
「あーー!!自分の好きな歌を好きなだけ歌えるってのは最っ高だな!」
「やっぱり、歌の好みとかも違うんだよね」
「あぁ。どんだけ記憶を漁っても、どいつもこいつもセンスの無ぇ歌ばっかり聴きやがる」
「彼」にどこか行きたいところはないかと聞いたら、暫く悩んだ後に「カラオケ」との答えが返ってきた。
それで、カラオケ店も含まれる複合エンターテイメント施設「ラウンドTWO」に寄って、個室でカラオケナウである。
実は、誰かと2人でカラオケというのが初めてだし、ましてや(肉体は)女子と個室で2人きりなんて経験も無いわけで。
正直、ずっと緊張しっぱなしである。
ちなみに、「彼」が好んだのは「ロック」だった。
あんまり詳しくないジャンルだけど、「彼」の歌が凄いことは分かる。上手とか下手とか以前に、心の底から歌うのを楽しんでいることが伝わってくる。
めっちゃ上手なプロの歌を聴くのも楽しいけど、こういう風に歌を楽しんでいる姿を見るのも楽しいよね。
「おい、永斗。次はお前が歌えよ」
「え、もっと歌っていいよ?」
「俺がお前の歌を聴きたいんだよ。つべこべ言わず歌え」
僕はあんまり歌には自信が無いけれど…。
まぁ、「本日の主役」直々の使命だ。応えねばなるまい。
僕が選んだのは、超マニアックなアニソンだった。だって、流行りの持ち歌とか持ってないし。
絶対知らないはずだけど、フィーリングで合いの手とか入れてくれたりして盛り上がった。
その後も、国民的有名曲をデュエットしたり、アイドルソングで踊ってみたり。とても楽しい時間だった。
◇◇◇
カラオケの後、「ラウンドTWO」でボウリングやら何やら遊びつくして。
その後は、「彼」が食べたいと言った米国ファストチェーン店「ワクドナルド」のハンバーガーを食べて。
…最後の食事がソレで良いのかと思ったけれど、コレが良いそうだ。ので、普段は頼まないような高い奴をたくさんパーっと頼んだ。
流石に、「ワック」で1人二千円オーバーはやり過ぎた気がする。胃が苦しい。
あと、お金が結構ヤバイ気がする。お年玉とか貯めといて良かった。
「すっかり遅くなっちまったなー。今更だけど、永斗って門限とか平気なのか?」
「あ、その辺りは気にしないで。ちゃんと連絡してあるし」
「そっか!じゃあ、次は…あ、アレとかどうだ!?」
「良いね!行こう!瞬くん!」
ま、構うまい。今日一日は余計な事一切考えないで遊びつくすと決めたのだ。
その後も2人して馬鹿みたいに遊びまくった。
所詮、放課後の時間、学生の資金で出来ることは限られていたけれど。
それでも。最高に楽しい時間だった。「彼」も楽しそうにしてくれていた。
ただ。楽しい時間ほど早く過ぎるもので。
着実に、無情に。終わりの時は迫っていた。
◇◇◇
「あー、帰る時間考えたら限界、だよな…」
「そう、だね」
そろそろ、高校生だとポリスメンに補導されてしまう時間になる。
要するに、終わりの時間がやって来たのだ。
僕と「彼」の終わりの時間。永遠の離別の時が。
「そんな暗い顔すんなよ、永斗!」
…今更になって思う。「最高の人生」なんて随分と大言壮語を吐いたものだ。
「死」を目前にした人にどう向き合うのが分からなくて、必死に考えた「明るい言葉」だった。
でも、それは「彼」に嘘の希望を見せただけではないのか。
僕は余計な事をしただけだったのではないだろうか。僕が何もしない方が、「彼」は満足できる人生を送れたのではないだろうか。
「正真正銘、「最高の人生」だったぜ、永斗!サンキューな!」
「…え?」
まるで、僕の内心の葛藤を見透かしたように「彼」は言った。
気を使ってくれたのだろうか。
…そうに決まっているよな。
いつもそうだった。お節介で首を突っ込んで、失敗して煙たがられて。
そうやって中学で大失敗したから、高校では目立たないように、人に関わらないようにしていた。
でも、「彼」の事情を知って、どうしても我慢ならなくて。
恐らく、中学の時みたいに僕は失敗したのだろう。
僕なんかに出来ることは高が知れているのに、思い上がって。
「言っとくが、嘘や世辞じゃ無ぇぞ。俺は嘘が嫌いなんだ。たった1日の人生、しょうもない嘘で地獄行き決定なんてのは御免だからな」
え?
じゃあ、本当に…?
でも、どうして…。
「なぁ。生まれたその日に、一生で一度出逢えるか否かって最高の親友に巡り逢える。これが「最高の人生」でなくて何だってんだ?」
君は。君はそう言ってくれるのか。
僕のことを「親友」だと。
傍迷惑なお節介しか出来ない僕を、親友だと。
「それとも何か?親友だって思ってんのは俺だけパターンか?」
「そんなわけ、ない」
泣いちゃ駄目だ!絶対に泣くな!
泣きたいのは「彼」の方だろう!最高の人生をプレゼントするって言ったじゃないか!
最期が泣いてお別れなんて駄目だ!
最初から最後まで、笑顔でいなきゃ。
「それにさ」
ふと、柔らかい感触が僕を包む。
気付けば、「彼」が僕を抱きしめていた。
溢れんばかりの親愛の情でもって、強く、強く。
そして、「彼」は僕の耳元で囁いた。
「お前が俺を覚えていてくれるんだろ?誰にも知られずに消えていくはずだった俺が、覚えていてくれる存在を得た。これ以上を望んだら、罰が当たっちまうよ」
絶対に絶対に覚えている。今日の全てをずっとずっと。
忘れるわけがない。
僕の親友を。僕の親友が確かにいたことを。
「だから泣くなよ、親友」
「泣いてなんか、ない…」
「めっちゃ声震えてるじゃねぇか」
「これは、寒い、から、で…」
「今5月だぜ?…ったくよぉ」
直後。何かが、そっと僕の頬に触れた。
そういう経験のない僕は、この温かくて柔らかで優しくて穏やかなソレが「彼」の唇であることに――頬へキスをされたのだという事に気付くまで数秒を要した。
「え、えっと、キス…?なんで…」
「さて、どうしてだろうな?俺が男を好きになる男の人格だったのか?実は女の「俺っ娘」人格だったのか?親友としての悪戯スキンシップだったのか?…答えは絶対に教えてやらねぇけどな」
「彼」が女の子だったかもしれない?同性を好きになる男性人格だったかも?
もしそうならば、今の口づけは…?いや、でも。頬への口づけは海外では挨拶程度の行為だし。あれ?男同士ではしないんだっけ?あれ?一部の国では男同士も普通だっけ?あれ?
駄目だ、思考が追いつかない。ぐるぐるぐるぐる空回りして、真っ白になっていく。
「少なくとも、涙は止まっただろ?やっぱ俺は流石だぜ」
「彼」の言う通りだった。
思考が困惑で塗りつぶされて、後続の涙は止まってしまっている。
それが狙いだとしたら、なんて無茶苦茶な荒療治だろう。
…でも、それが「彼」らしいとも思えた。
「なぁ、1つ頼みごとをしてもいいか」
「う、うん。何でも言ってよ」
彼は抱擁を解いて、一歩下がり、僕の目を真っ直ぐに見て告げる。
街灯に照らされた闇夜の中で、僕を映す漆黒の瞳を綺麗だと思った。
「俺の後の「俺」にも、友達として接してやってくれねぇか?」
これは正真正銘、「彼」にとっての最後のお願い。
だから、一体どんな頼みが飛び出すのかと緊張していたのだけど。
「なんだ、そんなことか。当たり前じゃないか。日之出永斗は露木々瞬華の友達だよ」
例え、「彼」とは二度と会えないのだとしても。
明日の「彼女」が「彼」ではないのだとしても。
この想いが変わることは無い。
「軽いな。もしかしたらヤベェ奴かもしれねぇぜ?殺人鬼の人格とかな」
む。それは流石に想定外。
まぁ、でも。それなら友達として止めるまでだ。
「あはは、それはヤバイね。でも、安心して。僕が――」
時間としては数時間も前のことなのに。
それなのに、つい先程のことのように思い出せるのは、それだけ今日という日が楽しくて早く過ぎ去ってしまったからだろうか。
僕は過去の自分をなぞるように、再びその言葉を口にした。
今度は、ただの勢いではなく明確な覚悟をもって。
「僕が「君」の全ての人格に最高の人生をプレゼントするよ」
「…そっか。ははは、それなら安心だな」
「彼」は心の底から安心したように静かに笑った。どこからどう見ても健康そのものなのに、病床で死を待つ老人のように見えた。納得して自らの死を受け入れた老人のように。
直後、何やら「彼」の笑みが少し変わっていく。まるで、何か悪戯を思いついたような。そんな笑みになって…
「…なんか、「人生をプレゼント」って言葉、プロポーズみたいだよな」
ニヤニヤ笑いながら、そんなことを言った。
発言を振り返る。
人格が男性とはいえ、僕は「女子」に「人生をプレゼントする」なんて言い放ったのか。
「い、いや!そ、そういうわけじゃないよ!ないからね!勘違いしないでよ!」
「まぁ、俺は分かってるから良いけどよ。明日以降の女人格がどう捉えるかは知らねぇぞ」
「なにそれ恥ずい!記憶の共有ストップできない?」
「あははははは!無理だな!諦めろ!」
僕の発言が、今後入れ替わる全ての人格に共有されていくわけだよね。恥ずかし過ぎない?
プロポーズじゃないのに、公開プロポーズみたいな謎の羞恥心に襲われるんだけど?
僕らは、ひとしきり笑い合い、揶揄い合って、それで――
「…じゃあな、親友」
「うん。さようなら、親友」
――僕は親友と永遠に別れた。
止まったはずの涙が再び溢れ出してきて、僕はみっともなく泣き喚いた。
聞き分けの無い幼子のように、ただただ泣いた。
2017年5月24日。高校2年の春の終わりの1日。
世の中の大多数にとっては何の変哲もない日。
僕にとっては、親友と出逢い、別れた日。
僕はその日を生涯忘れることは無い。
◇◇◇
朝が来て、学校へ向かう。
何度も何度も繰り返された日常。いつもと少し違う点を挙げるとすれば、ちょっと寝不足で目の下に隈があって、ついでに目元が腫れていることくらいかな。
昨日の出来事のあと、僕は部屋で暫く起きていた。
単純に寝付けなかったからでもあるが、SNSのトーク画面に「彼」からの言葉が表示されるのではないかと考えてしまったからだ。
夜だからイヤホンを付けて、着信音をONにして。もしも送信されて来たら直ぐに返事が出来るように備えていた。
結局、「彼」からの言葉は無かったけれど。
明確な形として残ってしまうメッセージを残さないのは、とても「彼」らしいと思えた。
恐らく、僕に必要以上の心労をかけたくなかったのだろう。
たった1日でも親友だ。それくらい分かる。
学校に着いて、教室の扉を開ける。
昨日までは、特に誰かと挨拶を交わすことも無かった。ただ真っ直ぐ自分の席に座って、1限が始まるのを待つだけだった。ただ無為で味気ない日々を過ごすだけだった。
でも、今日からは違う。この1日は何物にも代えがたい1日だから。
「おはよう、露木々さん」
さぁ、今日も最初で最後の1日を始めよう。
閲覧ありがとうございました。
感想お待ちしております。




