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詩集

窓のそと

作者: 下菊みこと

窓のそと

透き通った朝焼けのそら

窓のそとに広がる景色

ここからみえる太陽の光

活気あふれる森と湖

どれもただむなしいだけ


こころの奥を見透かさないで

偽りの平穏をかくして

苛辣なおもいではそのままに


最初から見通していたのでしょう

ウソで塗り固めたすべてを忘れて

この願いに穏やかさなどない


暗くくもったあおのよぞら

窓のそとに広がる景色

わずかにみえる月と星

しずけさをうつす森と湖

どれもただ期待外れ


やり過ごすことができなければそれは苦痛で

ここで吐き出してもそれはもう無意味で

求めたモノはすべて手からこぼれおちて


最初から見通していたのでしょう

真実なんてなんの意味もなくて

この願いはただ沈んでいくだけ


読んでくださってありがとうございます!

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― 新着の感想 ―
[良い点] こんばんは。 ここで吐き出してもそれはもう無意味で…… と、同じようなことをぼくもたまに思います。
[良い点] 心情はよく伝わります。 [気になる点] 難しい漢字があるのに、簡単な漢字がひらがなになっているのですが、理由はあるのですか。 [一言]  腕をあげてますね。いいですよ。この調子。「Qちゃん…
[良い点] 私的にはとても良いと思いますよ、 強調したい所と抑えたいところ。 表現されてます。 頑張ってますね(^-^)/ [一言] また気持ちを込めた作品お待ちしてます それでは、また文字の世界で…
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