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俺の嫁は俺らしい  作者: あ
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25歳童貞彼女なし

出オチ感やばいですね(他人事)

俺、隼馬柊花(はやましゅうか)は何の変哲もないごくごく普通のサラリーマンである。25歳童貞の彼女募集中。彼女だって高校生以来出来てないし、正直もう結婚なんて諦めていた。仕事に追われ、休みはストレスで寝込み、こんな生活もう嫌だった。

そんな俺の日課はストレス発散のために書いている日記だ。いつから書いてたかは、覚えてないや。昔は三日坊主だったけど、今はもうそんなことは無い。

6/12 俺の誕生日

今日も一日頑張った。お偉いさんともしっかり話せて、頼まれた資料を完璧に作り上げ、何も無いところでつまづいて………やっぱり今日は最悪の日だ。そういえばかーちゃんからメール来てたな。"お誕生日おめでとう"そういえば今日は俺の誕生日だった。ハッピーバースデー俺。

「こんなとこか」と呟き俺は日記を閉じた。そういえば今日の晩御飯決めてなかった。めんどくさいしコンビニで何か買ってくるか。

―ここでの判断が後の俺の運命を決めることになる―

コンビニから帰宅するとそれは突然に起きた。アパート住みの俺だが、部屋に入るとふと違和感を覚えた。(あれ?俺電気消さなかったっけ?)部屋の電気が付いていた。そして突然眩しい程の輝きが部屋から放たれた。(うっ眩しいっ)咄嗟(とっさ)に目を手でおおった。何が起こった。そんなこと考えてる暇もなく少しパニックに(おちい)りつつも指の隙間から部屋を少し覗いてみる。驚いた。

――なんとそこには綺麗なウェディングドレスを着た華麗な女の人が立っていた。

(あれ?俺部屋間違えたかな?)

外に出て再度番号を声に出して確認する。「…204」俺の部屋で間違えて無さそうだ。そして再度部屋に入ると華麗な女の人は「あなた誰ですか?!」と言い、手にはウェディングケーキを切るための長いナイフを持っていた。

ウェディングドレスをまとった彼女は果たして何者なのか…?!来週をお楽しみに!

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