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ただ帰りたいはずだったのに、私は壊す者になった

「元の世界に帰りたいなら、百のダンジョンを壊せ」

春の終わり。医師を目指して日々努力していた中学三年生の少女・目黒晴歌は、突如“青すぎる空の異世界”に呼び出される。

与えられたのは、不老不死の肉体と、“破壊”の力。
そして提示された条件は――「この世界に存在する百のダンジョンを破壊すれば、元の世界に戻し、望みを一つ叶える」というものだった。

最初のダンジョンで感じたのは、力の恐怖と、自分が何かを壊してしまったという実感。

それでも少女は進む。
誰かのために生きたい。帰って、医師になりたい。その想いだけを胸に。

壊しながら、それでも救おうとする。
壊すたび、何かを知ってしまう。

これは、“壊す”ことでしか前に進めない少女の、再生と選択の物語。
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