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Scene 9:『ポスターに魂を宿す男 VS 美衣子の怒り!決闘前夜、校門前にて』
放課後の校門前。風がザワッと吹く中、芋川ジョージがポスター満載のリュックで帰ろうとしていたその瞬間——
・他校のヤンキー美衣子(眉毛バッキバキ、肩からポリコレロックの鎖)登場!
・美衣子:「なんだよ、うぜえなそこのオタク!ダセえポスター引っ込めろっての!」
・ジョージ、ぴたっと足を止めて振り返る。
「俺のソウルはこのポスターに宿ってるんだぜ…!今さら引っ込められるかよ。てかさ、おまえみたいな昭和ノリのネーチャンに言われたくねえ」
・美衣子:「はあ?なんだとコラァ!学校越えてケンカ売ってんのか!?」
・ジョージ:「いや、俺売ってない。ただ、オタクなだけだぜ。推しが生きてる、それだけだ!」
・空気が張りつめ、周囲には観戦モードの生徒たちが群がる。
・カオル、遠くからジョージを見つめる:
「ジョージ…ほんとに無神経。でも…かっこいい…」
・そして、美衣子がジョージのポスターの角に軽く触れた瞬間——
虹色の光がバチッと走り、地面がピカッと光る!
・実況(なぜか校長):
「芋川ジョージ、オタク魂と虹による対話型戦闘、始まる…!」