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Scene 7:『ジョージ、恋と虹の境界線を超える日』
教室の朝、ざわつく空気――「昨日のカオル、泣いてたぞ」「ジョージ、ついにフラれたのか?」と噂が飛び交う中、ドアがそっと開く。
・そこに現れたのは――制服のスカート、ゆるく揺れるロングヘア、ナチュラルなメイクで見違えるほどの美しさを纏ったカオル。
教室は一瞬、時間が止まったみたいに静まり返る。
・「誰…?」
・「え、カオル…?」「イカす、マジで…!」
カオルはゆっくりジョージの前まで来ると、少し顔を俯けて小さな声で――
・「ジョージ…付き合ってよ」(はあと)
その声に、ジョージは一瞬言葉を失う。教室の窓からは虹が差し込んでくる(たぶん演出)。
・そしてジョージ――目を伏せて、ポリコレパンチの手をそっと握る。
・「ああ…いいぜ」
・クラス全体が爆発するような歓声!
「芋川ジョージ、虹を越えたーー!!!」
「バカだけど…いいヤツだった…!」
・カオルの目にはうっすら涙。「この手、絶対に離さない…」
・ジョージ:「でも、ポスターは俺の命だから…そこはわかってくれ」
(キャラが安定しないのは気にするな)