表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖女が始める新生活!聖典  作者: NekoMouhu
番外編シリーズⅠ
8/9

聖典 リアに恋する兵士

ハレスの恋の行方は―?

第12話でリアに恋した兵士のお話です。

※読まなくても良い物語です。本編に一切影響しません。

兵士ハレス・グラートはリアに恋をしてしまった。

――「それじゃあ、戦いになった時はお互い頑張りましょう!」

そう言って笑顔で手を振ってくれた少女。


――好きな人は守ってあげたい。そう思う。

「おーい!ハレス!」


――付き合えたらどうしよ?やっぱり、女子はスイーツとか好きだからスイーツの店でも行ったり?

「おい?ハレス?」


――まず付き合えるように何かアピールは必要だろ?

「おーい?」


――やっぱ戦いになった時にかっこいい姿見せて、「付き合ってくれ!」とか?

「もしもーし、ハレスー?」


――いや、もしかしたらあっちから、「好き!付き合って!」とか?

「あれ?コイツ生きてるかな?」


――あっちから言われたら照れちゃうなぁ!アハハ!アハハ!…

 「…アハハ!アハハ!アハ……」

「お前、死んでるかと思ったら急に笑い出してびっくりしたわ。」

 「――え。心の中の声、漏れてた?」

「聞こえちゃいねぇが、変な妄想してるってことはわかったぞ。」

ギクッ、とわかりやすく動揺する。

 「そ、それで何しに来たの?」

「立ち番の交代だよ。ほれ、さっさと次に備えるかトレーニングでもして来い!」


――こ、これはあの少女とのデートチャンスかも!

 「すぐトレーニング行ってきますぅぅ!!!」

「なんだアイツ。」


この後、ハレスは立ち番が来るまでリアを探し続けたが、すでに魔車に乗っていってしまったリアを探すことはできなかった。

リアを追いかける物語終了…?恋の進展はあるのでしょうか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ