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プロローグ
この小説には一部残酷なシーンがあります。
夏休みに田中と、その友達の佐藤、井上、佐々木で遊園地に遊びに行った。
みんなよくあるような名前である。
「暑~、この暑さどうにか何ねーのかよ!」
と佐藤がグチをこぼす。
すると「だよな~」とほかの3人も続く。
「おっ、見えてきたぞ」と田中が言う。
前方には大きな遊園地があった。
そこは園外からでもジェットコースターや、観覧車が見えた。
4人のテンションが少し上がった。
遊園地の門の近くに行くと、《開園20周年企画開催中》と書いてあった。
4人はそれが気になりながらも入園料を払い園内へ入った。