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第8話 酷いボス戦

:-:-:-:-:-:-:-:



 伝説誕生の現場。


 残念ながらと言うべきなのか、当然だと言うべきなのか、そこには後に語られるような〝はい、おしまい。めでたし、めでたし〟というような決着感はない。


 あるのは混乱。特に勇者ダリルの困惑はいかほどだったか。


「セシリー。今、助け……ッ!?」


 聖なる焔を振るい、黒きマナに囚われたセシリーを救う。それ以外はどうでもいい。


 たとえ己の命を燃やし尽くしても構いはしない。セシリーを救うという結果を手繰り寄せられるなら、その程度は安いものだ。


 覚悟などという大層なものはなく、ダリルはごくごく自然体のままに、己の命を乗せた聖炎を振るった……いや、振るおうとした。振るうことができなかった。


「んなッ!? う、うぉぉオォォォッッ!?」


 突如として黒きマナが弾けたのだ。()()から。そして、中から現れたのは白き暴威。尋常ではないマナの奔流が周囲に吹き荒れた。


 周囲の木々はあっけなく細切れになり、周辺の大地はまるで熱したバターのようにぐずぐずに溶けながら剥がれた。


 諸々が風に巻き上げられながら飛んでいく。渦を巻く。


 当然、正面で相対していたダリルの眼前にも、それらの白き暴威が迫る。


 神子にして勇者。そして、幼馴染みの女の子を、命を捨ててでも救いたいと願う男の子。


 ダリルは馬鹿に違いない。


 が、まさかこのタイミングで、幼馴染みを救うためにと振り絞った力を《《自らの身を守るために使う羽目になる》》など……たとえ賢者と呼ばれる者であっても、同じ状況であれば流石に意表を突かれること間違いなしだろう。


「ぐぅぅッッッ!! こ、これはッ!? セ、セシリーなのかッ!?」


〝コレは洒落にならない〟と、咄嗟にダリルは()()を察する。


 本能的なナニかに突き動かされ、彼は自身の身を守るだけに留まらず、白き風の奔流を閉じ込めようと……その影響を留めようとした。


 敵味方や利害を考える余地もなく、ごく当たり前に周囲の被害を抑えようと動いた。


 それはまさに勇者たる者の振る舞い。


 周囲の迷惑など顧みもせず、激情(勘違い&思い込み)に飲まれて暴走するどこぞのポンコツとはデキが違うというものだ。


 勇者の操る聖なる焔が、勇者(暫定魔王)の発する白き暴威とぶつかり合う。混ざり合う。


 結果、まさに天を貫くほどの真白き火柱が……巨大な焔の竜巻が魔族領に出現する。多くの者がその光景を目撃することになる、まさに伝説やおとぎ話の原型が誕生した瞬間だ。


「な……ッ! 何なんだ!? い、一体何が起こってるんだッ!?」


 死力を尽くし、暴れ狂う風をどうにか上へ上へと逸らして抑え込もうとするダリル。単純な馬鹿であっても、現状の異常性には疑問が尽きない。()()は何だ? 何が起きた? セシリーはどうなったんだ? ……等々。


 ただし、その疑問たちに答えをくれる者はいないまま、白き風を抑え込むという耐久勝負にいきなり巻き込まれた次第。しかも、その耐久勝負はどうにも分が悪いと来た。


 吹き荒れる白き炎の旋風。


 影響が及ぶ範囲は、燃える、切り刻まれる、吹き飛ばされる、更に吹き飛ばされた諸々が飛んでくる……という惨憺たる有様。


 その威容。天を突く白き火柱というのは、確かに遠目から見れば神秘の現象であり、奇跡の一幕に相応しいのかも知れない。しかし、現地で巻き込まれた者たちからすれば地獄絵図だ。


 実際にはそう長い時間ではなかったが、決して短いというわけでもない時間が経過し、遂に()()を抑えていた勇者に限界が訪れてしまう。


「ぐぅぅッッ!! く、くそッ!? こ、これ以上は! お、抑え切れない……ッッ!!」


 その視界は白き白き焔の旋風に防がれていたが、ダリルは確かに〝視た〟。


 白き暴威の発生源。焔の竜巻の中心部。そこに佇むセシリーの姿を。


 どういうわけかダリルの見知った姿とは違っていたが、〝ソレ〟が愛しきセシリーであることは分かった。分からないはずがない。


 彼の中で、吉凶の〝予感〟がガンガンと警鐘を鳴らす。


「セ、セシリーィィィッッッ!!」


 ダリルの叫びは届かない。


 決定的に均衡が崩れ、白き焔の火柱は弾ける。


 周囲一帯が白に塗り潰される。



:-:-:-:-:-:-:-:



 魔族領の片隅。深い森林地帯の一部。そこは強力な魔物や死霊が蠢くことが知られており、魔族たちも近付かなかったという地域。


 だからこそ、ザガーロ一味が潜む拠点として、最重要とも言える神を召喚する陣を敷く場所として選ばれたという面もある。


 しかしながら、現在は静寂に包まれている。木々の乱立する森林地帯だったが、今やかなりの広範囲に渡って木々がなくなっている。地面も無作為に抉られるように掘り起こされており、だだっ広い荒野の如くという有様。


 白き焔の竜巻の出現と、更にはそれが弾けた影響故にだ。


 荒野と化した地の中心部には一つの人影がある。仁王立ちのまま動きがない。佇んでいるだけという印象の人影。


 セシリー・オルコット。


 託宣の神子にして、オルコット子爵家の養女。


 ほんの少し前までは、ダークブロンドの髪が肩付近で整えられており、その瞳は少しきつい印象を与えるつり目がちの碧眼だった。


 だが、今の彼女は少し見た目が違う。


 纏う〝色〟が違う。


 なぜか今の彼女は、深淵のような黒い黒い髪が無造作に腰辺りまで伸びて垂れている。


 両の瞳は金色(こんじき)と化しており、その上で淡い光を宿しているという様相。


 また、身に宿すマナまでおかしい。これまでは借り物の女神の属性……白き風を我が物顔で操っていたのだが、今の彼女のマナは黒い。


 一見すると禍々しい瘴気のようなのだが、その気配は依然として神聖なる風が薫る。

 

 明らかに異常な様子。もっとも、異常というならば、かなり前から彼女は〝吹っ切れてしまって〟異常だったとも言えるが……それはそれ。


 とにかく、そこはまるで厳粛な神殿の如き静謐さを保っていた。


 ただただセシリーが佇むだけの聖域にして魔境。


 祈りにも似た沈黙を貫く彼女の視線の先には、かなりの距離を吹き飛ばされ、そのまま意識を失って倒れたダリルの姿がある。


 どれほどの間、静かに時を刻むだけだったのかは分からない。


 不意に静寂と沈黙は破られる。


「セシリー殿、僕は貴女が〝()()〟となるのを防ぎたいだけだ。無駄かも知れないけど……まずは話がしたい」


 とある辺境地の狂戦士。アルだ。


 実際にはかなりの距離を……間合いを空けていたが、その声掛けは届いた。佇むだけだったセシリーの視線が動く。声に対して反応を見せる。


「……ん? あぁ……アル殿か。ずいぶんと久しぶりな気がする……クレア殿と揉めたと聞いていたが、壮健であっただろうか?」


 緩慢な動作で声がした方向へと体を向けるセシリー。


 ぼんやりとしたままではあったが、まともに言葉が通じると思えるほどには普通の受け答えと動き。


「ええ。色々ありましたけど、僕はこうして無事にいます。セシリー殿も()()とあったみたいですけど……どうです? どこまでご自身の状況を把握されていますか?」


「そうか。アル殿は壮健であったか。良かったよ、本当に……貴殿が無事にいてくれてこそ……こちらも、《《話し合い》》ができるというものだ……」


 さっそくに噛み合わない会話。


 アルは彼女の金色の瞳を視る。決して目を逸らさない。その一挙手一投足に万全の注意を払う。見逃すわけにはいかない。


 視線は重なっているがセシリーの瞳は虚ろ。空虚だ。とても状況を〝まとも〟に認識しているとは思えない。


「なぁ。教えてくれないか? アル殿はどうしてダリルを殺したんだ? 私の知らない間にダリルと何があったんだ?」


 口調は平坦。ともすれば軽く挨拶を交わす程度に感じられるほど。しかし、それが危険な問い掛けであることをアルは察知している。察せられないはずもなし。


 セシリーのその金色の瞳からは雫。つつりと頬を一筋に伝っている。


 見た目やマナもそうだが、情緒や精神状態もまともなはずがない。あきらかに尋常じゃない。


「やはり無理か……ッ!」


 躊躇なく撃った。アルから仕掛けた。『銃弾』が射出される。待機状態となっていた数十発が一斉に発動してセシリーを襲う。


 荒野となった地が更に抉れる。『銃弾』の乱舞によって。轟音を立てながら、めくれ上がった土や埃で即座に視界が遮られる。


 棒立ちのまま『銃弾』の乱射を受けてしまったセシリー。


 果たして彼女の安否はいかに!? ……という場面だ。本来ならば。


 が、アルは着弾を確認する前に跳ぶ。駆ける。逃げる。それこそ命を懸けて。この程度で今のセシリーをどうにかできると思っていない。


 むしろ、危機に瀕しているのは自分の方だと認識している。


 正解だ。


「なぁ? どうしてダリルを殺したんだ? 答えてくれないだろうか……アル殿?」


 長い黒髪をたなびかせた彼女が問う。アルのすぐ横で。


「ふッ!!」


 動きは見えなかった。予兆もない。気配や音なども知覚できなかった。しかしながら、まるでセシリーの出現を予知していたかのように、アルは思い切り蹴りを振り抜いた。


 直撃。


 狂戦士の蹴りがまともに顔面を捉える。現れた時と同じように、瞬間的に視界から消える。軽々と吹き飛んでいくセシリー。


「(くそ! こ、このデタラメ具合……父上かよッ!!)」


 だが、アルには手応えなどない。


 何故なら……


「なぁ? アル殿。どうか教えてくれないか?」


 吹き飛んでいったはずのセシリー・オルコットが後ろにいるから。


 すでにアルバート・ファルコナーは死地にいる。



:-:-:-:-:-:-:-:



 時を遡ること少し。


 荒野と化した地帯からかなりの距離を置いた場所。


 そこにアルはいた。


「で? 結局のところ、〝反則〟とやらの所為で()()なってるのか?」


 諸々の災害たちを辛うじて持ち堪えた。そんな木々たちに囲まれた場所で、アルは(ひと)()ちる。


 ただし、周囲には誰もいないものの、それは決して独り言ではない。相手あっての発言だ。


『ブヒ。い、いやァ……恰好つけて別れを告げた後で面目ないんだガ……すまねぇアルの旦那ッ! 後のことは頼んだゼッ! じゃあナ!!』


「待て待て待て! なに勝手に消えようとしてんだッ!? せめてちゃんと説明していけよッ!」


 アルの意識の片隅に巣食うのは〝観測者(ジレド)〟の残照。


 深い事情は分からないものの、お互いに納得の上で別れの挨拶を交わした者同士だったのだが、これまた深い事情は知らぬまま、焔の竜巻が弾け、周囲に災害級の被害を出した直後、アルは突然にジレドの声を聴いたという流れ。


 なんとなくアルも理解している。


 ジレドの〝反則〟によって〝ダリルの命を繋ぐ可能性を残す〟というのは聞かされていたのだが、()()()()で今の訳の分からない状況を招いているのは明白だ。


 反則を仕掛けたジレド当人ですら、予想だにしなかった事態が起きたのは想像に難くない。その因果関係だけははっきりしている。


『あー……とりあえずなんダ。え~ト、そノ〜……ダ、ダリル殿の命はなんとか繋いだゾ?』


「確かに〝あの場面〟は乗り越えたみたいだけどさ。でも、状況は更に混沌としてるようだけど?」


 この期に及んで言い訳がましい語りを入れて来るジレドにイラっとしつつも、アルはなんとか平静に応じる。


 現状、ダリルの命の灯は消えていない。燃え尽きて灰となってしまった()()()()()は回避できたと言える。だが、その過程は酷い。なにせ、彼が命を燃やし尽くす前に、誰あろうセシリーからの攻撃(マナの放出)によりぶっ飛ばされてノックダウンだ。


 しかも、ダリルが気を失い倒れている場所は、まだまだセシリーの間合いの内側。危険地帯の真っ只中。迂闊に近付けもしない。


「ジレド。僕としては、セシリー殿がダリル殿を害するとは思いたくないんだけどさ。今のセシリー殿が〝まとも〟だとも思えない。見た目もそうだけど、あきらかにヤバいマナを纏ってるし……結局()()はなんなんだよ?」


『ブ、ブヒィ。しょ、正直なとこロ、()()()()()()殿()は俺の管轄外だし想定外ダ。そもそも俺の〝反則〟ってのハ、ごく近い過去に戻って〝やり直し〟を促す程度でナ。セシリー殿にダリル殿が力尽きた場面を見せて警告したわけなんだガ……まァ、なんダ。()()()()()()行き違いがあっテ、何故かアルの旦那がダリル殿をぶっ殺したと勘違いしてブチギレたってわけダ。それこそ我を忘れてしまうほどにナ。デ、セシリー殿は思わず周囲の黒マナを自身に取り込ミ、なんやらかんやらの結果であんな感じになっちまっタ……と思ウ』


 ジレドは自分でも訳の分からないことを言っている自覚はある。


「はぁ? なんだよその雑な説明は? 〝なんやらかんやら〟ってなんだよ? ってかなんで僕がダリル殿を殺したなんて勘違いされるんだ? ジレドは一体何をやらかしたんだよ?」


 当然にそう聞かれるのも想定済み。しかしながら答えようもない。なんならジレドだって聞きたいくらいだ。『俺だって知るカ』という心境にもなる。もちろん、勝手にダリル殺害容疑を掛けられたアルからすれば、それこそ知ったことではないが。


 残念ながら、ジレドはセシリーの著しい知能の低下と思い込みの激しさを予見できなかった。把握していなかった。結果論だが、まさに〝観測者〟の名折れ。


 セシリーが予想よりもアホで、ジレドが迂闊だったのは間違いない。だが、それだけで終わらせられない事情もあったりする。


『ト、とにかく聞いてくレ、アルの旦那。今のセシリー殿は女神由来となる生命と光の白きマナト、冥府の王由来の死と闇の黒きマナを内包していル。これは〝反属性の融合〟といウ……この世界においてハ、稀代の賢人や大魔道士と呼ばれる者たちでも手の届かなかった偉業(こと)ダ。だガ、別にセシリー殿が過去の偉人を超越してるわけでもねェ』


「……そりゃそうだろうね。セシリー殿が魔道の探究者として飛び抜けた天才だったなんて話は聞いたことがない」


 ジレドの言いたいことが分かるようで分からないままだが、アルは一先ず彼の話を聞く。今のこの会話(念話?)が、今度こそ最後となるのを理解していたから。


『えぇっとだナ。そノ……実はこの世界の歴史の中にモ、不完全ながら反属性の融合を成し遂げた研究者なり大魔道士なりはチラホラといたんだワ」


 再び歯切れの悪くなったジレドの物言いに、アルは嫌な予感を覚える。まだこれ以上に酷い状況がありそうだと。


「ふーん、反属性の融合か。で? それを成し遂げた先人たちがどうかしたのか?」


『……反属性の融合で成果を出した者ハ、誰一人としてその研究を後へと引き継げなかっタ。その道筋は途絶えたままになっていル。いわゆる禁忌の研究ってやつだナ』


 あからさまに勿体ぶった溜め。もうお分かりだろうか? というやり口。アルとしては、どうにも好きになれない形式の振り。話の持っていきかた。


「ふぅ。ま、お約束だから聞くけどさぁ……〝どうしてその研究は引き継げなかったんだ? 記録くらいは残ってるはずだろ? 禁忌というのはどういうことなんだ!?〟」


 棒読みでの質問。アルもなんとなしに察している。今さらながらに、ゲームやアニメなどにありがちなギミック的な匂いを感じていた。


 稀代の天才でも成し得ない術式。途絶えてしまった禁忌の研究。そして、それらをひょんなことから体現することになった主人公ヒロイン


 しかも、当の主人公は第二形態よろしく、ビジュアルの変化まであるときた。


『あー……俺の立場的なルールとして言っちゃ駄目なんだガ……反属性の融合ってのハ、実はこの世界の摂理じゃ何をどうやっても人為的な制御は不可能なんだワ。そもそも自然発生するモンでもないしナ。実践できたところデ、時間の経過と共に暴走し、しまいには()()()()()()()()()()。この世界のこれまでの歴史の中じャ、術者当人を含めたその研究の記録、共同で研究していた者たチ、なんなら拠点を置いていた街や地域ごト、毎度毎度消失してきたってわけダ。アルの旦那に分かり易く言えバ……放射能汚染のないクリーンな核兵器って感じの規模でナ。マ、普通の天才程度じゃ術理の入口にすら辿り着けないんだガ……今回、何故かセシリー殿は〝反属性の融合〟の入口を潜ったってわけダ』


 アルからすれば、もはや遠くなった記憶。前世の文明社会のあれこれ。唐突に再登場だ。


「はぁ……核兵器なんて言葉を今さら耳にするとはねぇ。つまるところ、セシリー殿も()()()()のか?」


『……ブヒ。このまま放置すれば周囲一帯ガ……魔族領と大峡谷の広範囲が消し飛ブ。さっきの火柱なんゾほんのお遊びみたいなもんダ』


 ジレドの本題はこれ。超兵器セシリー(時限装置付き)の起動について。


 タイムアタックなボス戦が、いつの間にか開始されていましたとさ。



:-:-:-:-:-:-:-:

※次回は3月8日(土)更新予定です。

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― 新着の感想 ―
セシリーの扱い、苦慮してんだろうなぁってのが伝わってくるわ・・・
なあもう良くないこいつ? 早く死ねよ無能( •́ฅ•̀ ) バカすぎんだろ
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