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ドリーム  作者: 三丁目の山中
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その女性の名前は!?

 夜中に夢に出てきた、女性の笑顔が離れず、

 橘空太たちばなくうたは、夜中の3時に目を覚ましてから、再度就寝する事ができずにいた。


「今日も学校があるのにマズイな……」


 そう思いながらも、

 空太は自分の机に向かい、ノートに絵を描き始めた。


 長い綺麗なロングヘアーに、パッチリとした二重。その端正な、顔立ちの女性は、笑顔で笑っていた。


 そう、夜中に夢に出てきた、笑顔の女性の人物画だ。



 ――画家の父を待つ空太くうたのゼッサン力は、かなりの物で、将来は画家として、期待されているーー


「さて、人物画も描けたし、また寝るか。

 そう言って空太くうたは、再び机に伏せたまま眠りについた」


 そして、また同じ夢を見た


 周りは明るく光っていて、1人の女性が笑顔で笑っている。

 その笑顔に釘付けになるように魅力され、空太くうたは、その女性の顔を数秒間見つめたが、我に返った。


 空太くうたはその女性の事が気になり声をかけてみた


「あなたは一体誰なのですか?」


 そう言うとその女性は、またにっこりと笑顔を作り、

「山木綾」(やまきあや)と一言答えた。


 空太くうたも、名乗ろうと思ったがすぐに、綾に、

「知ってる」と言われ、

「君、橘空太君たちばなくうただよね?」と、続けて言った。


「君の事知ってるよ。また会えるの楽しみにしてる」。「それじゃあ」と言い、その瞬間また夢から覚めた。

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