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遊子の夏の思い出  作者: あおい
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希未来が教えたいこと

夏佳から遊子に打ち開けられる真実

遊子と夏佳はトイレへ~

遊子と夏佳が部屋を出たところで、スタッフの希未来が二人の様子を見ていた。「あっ」と声をかけようとしたところで、二人は足早にトイレへ向かっていった。トイレに向かった二人を、追いかけていく希未来。気づかない二人はトイレへと入っていった。扉を開け中に入る二人、夏佳が「誰か中にいないよね,,,」といって、遊子は「多分,,,どうしたの?夏佳,,,」といいながらトイレを覗きこんだ。

個室の中に人がいないことを確認して、トイレには二人だけであることを確かめると話始めた。

「これ、遊子だけに言える話なの。実は、陸斗と私ってキス以上のこともしてて、この前自宅で,,,Hしちゃったんだよね」という夏佳に、遊子が「そうなんだ。結構仲いいもんね,,,」といったところで、スタッフの希未来がトイレの扉を開けた。

「,,,はっ」とする二人に、「今の話、聞いちゃったよ!」と希未来が声をかけた。

夏佳と遊子は「,,,あ、希未来,,,さん」と何気に驚きと安心した表情で名前を呼んだ。

希未来が「入っていいかな?」といいと夏佳と遊子が顔を見合わせて「いいよね?うん。どうぞ。どうぞ。」といって三人で話始めた。

希未来が「そういえば、名前を聞いていなかったわね。その前に、改めて私から自己紹介するわね。私は、高畑希未来っていいます。よろしくね。今週から大学が休みに入ってここのカラオケ店で今日から働くことになったの。」といった。すると夏佳が、「私は、夏佳っていいます。ここで週2~3日くらいアルバイトしてます。よろしくお願いいたします。」といった。続けて、遊子が「私は遊子っていいます。よろしくお願いいたします」といった。

希未来が「夏佳ちゃんに遊子ちゃんね。よろしくね」といって、

「実は、颯ちゃんとは同じ医科大学に入っていて、今まで、体の基本的な構造や男女の違いや妊娠、出産に関する授業を受けていたの」と話始めた。

夏佳と遊子が「そうなんですかっ」と顔を見合わせて、身を乗り出した。希未来が「今、あなたたちに教えておきたいことがあるの。」といった。


高校生の悩み

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