表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/6

第四話 疑問

ユニークアクセスが100人超えだと!

見てくれている皆様ありがとうございます。

「ところでエリュ、何故君は襲われていたんだい?」

「それは、私がエルフ…だからです。」

エリュが耳の辺りの髪の毛を、かきあげその耳を見せる。

尖った耳、エルフ族の特長でもある。

アースガルドでも、数百年前までは人間が、エルフ狩りを行い

人身売買を行っていたことがあった。

要するにエルフは高く売れる。なぜならば美しいからだ。

一部では自分のステータスとして所持している者もいた。

「この場所でも同じことが…」

「私の村も無くなって、捕まってここに運ばれて来たんです

でも、盗賊に襲われて、他の子達は」

「殺されたか」

エリュがコクリと頷く。

(あの血の臭いはそういうことか)

ならば納得である。

(こんな暗い話ばかりではいけないな)

「そうだ、私はこれから、何処の町か都市にいこうかと思ってんだが…君来るかい?エリュ」

後ろのエリュに手を伸ばす。

「はい!」


~数分後~


「でも、付近の都市までは馬で走っても一日はかかると思いますよ」

「なっ!そんなにかかるのかかい?」

村の跡地を少し迂回しながらエリュと話す。

「はい、かかります」

無慈悲な返答が帰ってきた。

(加速して行けばどうにか辿り着けるかな)

少しため息をして、からまた歩き始める。

「見てください!立派な馬がいますよ!」

なんか、待ってましたと言わんばかりに、不自然に一頭の立派な馬がいた。

(…罠か?これは罠なのか?)

「エリュ、少しここに居てくれ

あの馬をつれて来る。」

「わかりました。」

私はその馬に注意しながら進んでいった。



「以外と素直に乗せてくれたな」

何故こんな所に一頭だけいるのだろうか?

しかも、何処かで見たことのある馬だったので、馬のタグを見てみる。

〔ライトニングスター アースガルド産〕


「・・・」

(ライトニングスター!?これ、「あいつ」の軍馬だろ!)

何故あるのか知らないが、ある物は最大限使わせて貰おう。

「エリュ、こっちにおいでこの馬に乗っていこう」

こうして私達は近くの都市を目指す事にした。













王権

超越者達が持つ権利、これを持っている事で能力の強化などができる。


レガリア

端末のような物、所有者によって形が異なる(ジャックの場合は時計の形をしている)

王権等必要な事を見る事ができる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ