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機械殺しのメロディ

作者:コラム
20XX年。

これまで人類が恩恵を受けてきた機械が突如として暴走した。

すべての機械が人間を見つけたら攻撃を仕掛けてくるようになった。

コンピューターはもちろんのこと、半導体チップ――マイコンが使われている家電製品などもである。

それら人を襲う機械はオートマティックと呼ばれ、暴れ回るオートマティックによって世界中の人間が殺された。

そしてわずか半年で世界は崩壊し、どの国もそのほぼ機能を失い無法地帯となっていた。

そんな世界最悪の状況の中、ネオリベラという組織が台頭。

彼ら彼女らはほぼ機能していない政府の干渉を拒絶し、望むまま資源を貪った。

この崩壊後の世界で自分たちの利益のみを追求し、さらには過剰な能力主義を掲げ、人狩りを始め多くの人間らを奴隷にしている。

人狩りに捕まった少女――メロディは、自分のことを気にかけてくれる少年――タキジと彼の相棒であるチンチラのケダマや他の奴隷たちと共に、ネオリベラのコミュニティ周辺で今日も暴れる家電製品のオートマティックを破壊して廃材を回収する日々を送っていた。

だが、その日は運がなかった。

オートマティックの中でもより強く凶暴な、政府に懸賞金をかけられている機械の化け物――アームド·ホイールに襲われた。

メロディと共にいた人間たちは、装甲車タイプのオートマティックである賞金首を前に為す術もなく殺されていく。

ついに彼女もやられてしまうかというときに、黒髪にホワイトメッシュの入った妙齢の女性が現れた。

世界が死んで、少女が生まれ変わる――機械と人間の脅威から生き残れ!
#1
2024/06/08 21:13
#2
2024/06/08 21:18
#3
2024/06/08 21:21
#4
2024/06/08 21:23
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