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シラーの花束  作者: るりあんや
1/7

四季と

きっと思い出。


                   

 第0章

                     

~ 新世界~

                   

彼女の余命は残り0日。 

          

僕は初めて「幸せ」に恐怖を感じ、災いとは幸せの中にこそあると知った。

               

2095年、彼女は自分の人生を変えた。 

      

「世界初」という肩書きは人生で1度くらい欲しいと思うものだろう。

             

でもこれほどまでに欲しくない「世界初」はない。

              

彼女はそれを手にした。それは病でだった。

               

不健康でも痛くもないから治せない。

          

精一杯生きるその一刻も死と隣り合わせで、生きる。

                    

訳は分からない。

                 

この世でいちばん怖いのは

            

「死」を感じることの出来ない「死」だと思う。

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