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無銘〜怪異に堕ちた僕達〜  作者: ミリな所持金(ry
第二章 一回戦
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2-59 チーム集合

 個室での時間を終え、チーム全員が揃う。場所は二回戦の会場のA地点で、六角形の左上に当たる部分だった。周りには薄い青色の壁ができており、周囲の確認はできるが通過はできないようだった。


『チーム集合したねー? 今本拠地の周りは壁に覆われてるけど、二回戦開始時刻になったらなくなるから、それに合わせてスタートしてねー。』



「さて……。(いぬ)よ。貴様何か考えがあるのだろうな?」


 顔を合わせるなり、ウーが切り出す。二回戦は陣地取りと本拠地の防衛の二つを行わねばならない。それに対して案があるのか、と聞いてきているのだ。


「うーん、案というほどではないんだが……。とりあえずみんなの考えや意見を聞かせてほしいな。」


 時間以内に各自思いついたことを片っ端から提案し、何が一番良いのか決めていく。所謂ブレインストーミングだ。


「防衛、だいじ。」

「私としては近場のところを抑えておくのが良いと思うねぇ。」

「え、えっと……。相手の本拠地を落とす、とか?」

「知れたこと。敵チームをまとめて倒せば良かろう。3度倒せば此方が優位になる。」

「ふむふむ……。俺としては動きの取りやすいところを早めに押さえておきたいんだが……。」


 全員、見事にバラバラな提案をしている。各自の意見を基に、大体の方針を固める。


「そしたら、こういうのはどうだ? 今いるメンバーを防衛チームと占領チームに分ける。防衛チームは本拠地の近場の占領地を押さえつつ、自軍の本拠地を守る。占領チームは戦略的に優位に立てるこの六角形のど真ん中の占領地を押さえ、そこを起点に敵の殲滅と占領を行う。」

「ふむ、悪くはないな。しかし連絡はどうする? このままではまたバラけて状況が分からなくなるぞ?」

「そこはほら、1個思いついたことがあるから、それが許可を得られれば解決する。」

「へぇ、私にはどういうものか考えも及ばないな。」

「簡単だ。す魔ほでグループを作って常に通信ができるようにすればいいんだよ。」


 そう言い、俺は神ちゃまのチャット欄に提案を流す。


『神様、提案があるんだがいいか?』

『見てたから分かってるよー。許可する!』

『感謝する。』

『今は敵チームも気付いてないから君達だけに許可出してるけど、他チームも思いついたら平等に許可出すからね〜。』

『了解した。因みに他チームからどんな提案がきてる?』

『内緒! 全部教えたらつまらないだろ!(^^)』

『分かった、また何かあったら相談する。』


 よし、許可は得られた。そして()()()()()()()()()()()()()()()という情報も得られた。これはありがたい。一先ずは皆んなにこの結果を伝える。

 そして、重要な防衛チームだが、初めは紅狐とウーとあーちゃんに任せることにした。天輪は機動力にもなり、俺の技と相性も良いので占領チームだ。そのことを提案したら、天輪は少し渋っていたが、最終的に全員が承諾をした。

 さあ、二回戦が始まる。相手がどう来るか分からないが、俺は俺の出来ることをするまでだ。

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