表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無銘〜怪異に堕ちた僕達〜  作者: ミリな所持金(ry
第二章 一回戦
69/138

2-58 す魔ほの追加機能と能力

「あ、それと初めて組む奴等もいるだろうし、お互いの能力や体力が分かるようにプロフィール形式でリストを入れておいたよ。ほら、敬った敬った!!」


 頭の中で、一応の感謝を述べる。まあここにいるのは神様が原因でもあるのだが。


(いぬ)くぅ〜ん? ちょーっと敬いが足りないんじゃないかなぁ〜?」


 嫌な笑みを浮かべ、こちらに話しかけてくる。嘘ですごめんなさい、ちゃんと感謝してます。


「よしよし。素直なのが1番だぞ、まったく。」


 ふんっ、と鼻を鳴らしたかと思うと、神様は各自のす魔ほのチェックを指示してきた。言われた通りに確認をする。


 す魔ほには新たにメモのような項目と、人影のような項目が出来ていた。まずマップを開いてみると、道頓堀の周りに六角形の線が引かれており、頂点にはA〜Fが割り振られている。これが本拠地なのだろう。また、六角形内にはところどころに点が記載されておりここが占領できる地点なのだと分かる。

 メモ欄にはいくつか項目があり、1つ目には二回戦のルールが記載されていた。ルールは神様が説明をした通りで、箇条書きになっていた。2つ目の項目は一回戦落ちしたプレイヤーのリストとなっていて、誰が誰に倒されたかや、倒されたプレイヤーの能力が記載されている。

 最後に、人影のマークを触ると、チームのメンバーの詳細データが載っていた。名前、年齢、能力、技……そして身長、体重、スリーサイズも。紅狐さん、意外と……と考えていると、横から紅狐にビンタされ「フーッ!!!!」と威嚇をされてしまった。向かい側の天輪(へんたい)は鼻血を垂らしながら、す魔ほを凝視している。そして横からウーに弱電流を流されてす魔ほを落としていた。


「さて、これでルール説明は終わり! これから10分間全員を個室に送るから、”記憶持ち”はさっさと能力を考えてね! 時間が経ったらチームで5分間打ち合わせタイムを設けてすぐ二回戦スタートだからね!!」


 ーーパチン。


 有無を言わせず、神様は各自を個室に送った。前回と違い、今回は視界の隅に初めから残り時間が表示されている。

 さて、能力についてどうすべきか……。『(しき)』の制限が無くなるのは有り難いが、新しく技を考える……か……。一回戦での戦いを振り返り、熟考する。色の能力は強いが、あくまで奇襲や逃走に使える程度で、今俺に足りていないのは、()()()()()()だ。


「うーん……。どうするべきかな……。」


 火力といえど、風でできることには限りがある。『鎌鼬(かまいたち)』のような切断技、『色』のように風で空気を操り光の屈折や流れを操る技……。そこでふと思い付く。()()()()()

 使い勝手などを考え抜き、最終的な技の方向性が決まる。神様にチャットを送ったところ……。


『いいよー。ただし、勝手が良すぎるから二回戦内では能力使うごとに体力減少するペナルティはつけるよー。個室での練習の時は免除してあげるー。』


 と、許可をもらえた。ペナルティは想定外だが、それを差し引いても火力の底上げとしては良いだろう。残り時間もあと僅かになってきた。早速技の練習に入る。

いつもお読みいただきありがとうございます。

つまらないと思いましたら☆1、面白いと思っていただけたら☆5評価をいただけると嬉しいです。

感想欄にてご意見もお待ちしておりますので、御指摘、感想をいただけると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ