1-6 戦闘準備
長い説明が終わりました。ここからは戦闘の準備になります。
バトルシーンなどは第二章から始まる予定です。
「さてさてー、こんな感じだけど何か質問はあるかなー?」
神様が一連の説明を終え、質問の時間になる。そこでとりあえず思いついたことや、気になったことを質問してみた。
「神様、今渋谷には『人』が何人いるのでしょうか?」
「いやー、それ教えたら面白くないでしょ〜。 なので内緒でーす!」
「『プレイヤー』と『人』を見分ける方法はあるのでしょうか?」
「おー、良い質問だねぇ! そうだね、あるよ! というかコレを持ち歩いて、戦況判断にも使ってもらうかな!」
ーーパチン。
神様が指を鳴らすと、目の前にスマートフォンらしき物が現れる。それを手に取り操作をしてみると、どうやらマップ機能があり、地図が表示されている。
「今手元に配ったのは、ボクが君達ゴミカスのためにわざわざ作ってあげた、すげー魔の者捕捉機、略して『す魔ほ』でーす。コレは自分の位置から半径500m以内の『プレイヤー』を赤い点で、『人』を青い点で表示しまーす。」
こんな風にね、と表示されているマップ上に赤い点と青い点が現れる。なるほど、赤が他プレイヤー、青が人、中心の白い点が自分か。わかりやすいな。
「それと、ソロプレイでもいいけどチームプレイしても良いように、通話機能とチャット機能をつけてるよ〜。ただし、通話機能もチャット機能も一度プレイヤー同士で連絡先交換をしないと使えないけどね〜。緑の吹き出しがその機能だよー。」
マップ機能をしまい、緑の吹き出しを探す。すぐに見つけ、開いてみたら既に一人連絡先がある。name『神ちゃま』となっている。
「うんうん、みんな見つけたかな? 神ちゃまはボクなので、何かあったら連絡してきてもいいよー。通話に応じるかもチャット返すかどうかも気分次第だけど。」
ニシシっ、と笑って神様は手元のす魔ほを操作する。そしてname神ちゃまからチャット通知がくる。文章はなく、絵文字が一個送られてきただけだった。
「さてさてー、まあ喋るのも疲れたし、飽きてきたからそろそろ個室に移動してもらおうかな〜。なぁに、習うより慣れろだよ。あとは戦っていくうちに気付くこともあるからその都度ねー。」




