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無銘〜怪異に堕ちた僕達〜  作者: ミリな所持金(ry
第二章 一回戦
56/138

2-45 謎の女戦5

 紅狐(くこ)が人形を溶かしている間、俺はREIを止めないとな……!


「『(くう)』っ!!」


 すぐさま空を発動し、REIの周囲を風で覆う。ついでに方向も少しだけズラしておく。これでREIの攻撃は直撃はしないはずだ。


「あら? 閉じ込められちゃいました。」

「そのまま大人しくしててくれ……よっと!!」


 空の解除と同時に鎌鼬(かまいたち)を叩き込む。少しはダメージになってくれるといいんだが……。と思っていたが、鎌鼬はREIに届くことなく氷の大槍で弾かれてしまう。


「あんっ。体に響きますわぁ。」

「おうとも。気持ちを込めてやってるからな。」

「うふ。お強いお方ですこと。」

「そりゃどうも……!!」


 ーービュウ、と。


 一際大きな突風を吹かせ、砂や土を舞い上げる。一瞬目を閉じた隙に、鎌鼬を連発で放つ。氷の大槍の振り回しと、氷柱の射撃によって殆どが防がれてしまったが、多少は当たったようだ。そして何より、REIに()()()()()()。完璧だ。


 ーーHP60/95。


「いつっ……!!」

「綺麗なお姉さん、悪いがこのまま攻めさせてもらうぜ!!」

「……うふふ。攻められるのは嫌いじゃないですが……私、攻める方が得意ですの!!」


 REIは鎌鼬の猛攻を潜り抜け、俺の眼前へと迫る。なんだその回避⁉︎⁉︎ 反射神経どうなってんだ⁉︎⁉︎

 スルリと鎌鼬を弾き、駆け抜けて氷の大槍を振りかぶる。


「はぁ!!!!」

「『鎌鼬』っ!!!!」


 鎌鼬で大槍を抑えつつ、その風の余波を使い後方に跳ね飛ぶ。()()()()()()()()。角度も完璧。


「紅狐っ!!」

「『炎陣』っ!!!!」


 声をかけたのと同時に、紅狐が炎陣を発動する。しかし、紅狐からの攻撃を予測していたのか、それを回避する。完全回避とはいかず左腕が巻き込まれるが、そんなことはお構いなしでまたこちらに突っ込んでこようとし、一歩踏み出す。

 ……残念だけど、その攻撃多分届かないぜ?


「燃え上がれ!! 『狐火(きつねび)』っ!!!!」


 REIが2歩目を踏み出した瞬間、紅狐が狐火を発動する。氷の鎧のおかげでダメージは大したこと無いようだが、()()()()()()()。勝機だっ!!


「くっ……。こんなものーー!!」

「『鎌鼬』っ!!!!」


 氷の鎧が溶け、無防備になった体に渾身の鎌鼬を叩き込む。REIの体が浮き、吹き飛ばされる。残りHPはあとわずか、決めちまえ紅狐ーー!!


「終わり。『炎陣』っ!!!!!!」

「きゃあああぁぁぁぁぁ!!!!!!」


 紅狐の炎陣に包まれ、REIは残りHPを全て消費し。


 ーー俺と紅狐の勝利となった。


 REI:HP0/95。

お読みいただきありがとうございます。

雪女戦、終了となります。


これからも更新を頑張りますので、是非ブックマーク・高評価にご協力下さい。

宜しくお願い致します。

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