下宿させては?
掲載日:2020/05/05
前回の続き。
雅美は郊外の住宅地にある家へ帰った。
商社に勤める父親は海外に単身赴任、彼女の兄は医師で、かなり遠いところで暮らしている。
家にいるのは母親と、長女の雅美。
「ただいま。」
「お帰り。どう?大学の入学式は無事におわった?」
「うん。隣に広美と瓜二つの子がいて、途中で大学の保健室に行ったの。」
「あら、その子どうしたの?式ではみんなイスにすわってたんでしょ?」
「生理痛がひどかったみたいなの。あと、おもらしも。」
「あんたがいっしょに保健室に行ったの?」
☆ 途中は省略 ☆
「その子だけど、一度お家に連れて来たら?広美が動けないときにおむつして寝てたことがあったじゃない?私とあんたがおむつを替えたりして。」
「覚えてる。」
「その子がお家に来ておもらししたら、2人で面倒をみればいいじゃない?」
かくして・・
父親と兄には美香が写ったメールを送り、了解された。
美香は1か月余だけ住んだアパートを出て、雅美の家に。
事実上の養女になった。
(続く)




