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飯マズ脱却の為ならサブカルを布教する〜小説アニメまんがは異星で大人気〜  作者: リーシャ
番外編

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シルバニアファ◎リー5(フェア)

リーシャは引き続き、有料コンテンツを見る。


漫画や雑誌なども有料コンテンツを含めている。


「どうですか、リーシャさん。色々あって迷ってませんか?」


山田の問いは至極、最もだ。


それに、変な疑問を感じとらせられない為に、朗らかに笑う。


でも、どれだけ笑っても幼児である。


「平気ですよ。おすすめって表示されているから迷わなくても良いんです。それに、私はこれでも地球にきて結構地球のアニメなどを知っているので、見ているだけでもワクワクします!」


どうだ!


地球にきて、慣れてきた子供って感じがすることだろう。


ジャニクが駆け寄ってきて、腕いっぱいにシルパニアンファミリーのシリーズを持っていて、そばにいる店員さんや政府の関係者っぽい人が隣に来てカゴに入れるように言う。


しかし、腕に持っていたいと子供のように言うジャニクに、リーシャはのほほんとアドバイスする。


「ジャニクー、私はジャニクが腕で持っている間は先に買い漁るね。私が買ったら無くなるかもしれないけど早い者勝ちってことでえ」


と、煽って離れる。


「な、なんだとっ」


ジャニクは店員さんが用意した買い物カートのカゴにフィギュアを入れる。


そして、sold outになる前にと自分の買いたいものをどっさり買う。


「く!全部欲しいんだけどっ」


「腕はもう良いの?」


「それは帰ってからにする!」


彼はまんえんの笑みを浮かべて、せっせと買い込む。


山田さんにファミリーシリーズの全購入は既に相談済み。


それは大統領当てに送るつもりだ。


私たちが楽しんだあとになる。


でないと多忙極まりない事になるから。


大統領にプレゼントみたいな形になるけど、私達だけ楽しんだら、恐らく……拗ねる。


地面に仰向けになってローリングするだろうなぁ。


大統領があるべき姿ではないと思うので、ぜひ受け取って欲しい。


ジャニクが全シリーズを全て買う勢いなので、その前にジャニクをカンタムのプラモデルブースへ持っていく。


接着剤みたいに離れないのでカートに入れて運んだ。


まだ購入している途中だったのに、と言う彼をまあまあと言い、連れていくと彼は声にならない声を出して、うおお!と、唸る。


カンタムにかなり反応が良かったから喜ぶと分かっていた。


そして、全てのものを一つずつ買う、大人買いを即決めていた。


ジャニクの全てください、ということばに慣れてきた店員さん達が慣れた手つきで始める。


田中さんには2日後に取りに来るから急がなくて良いと伝えてある。


ーー2日後


そして、大統領宛てのフィギュアを用意しおわったと伝えられる。


2日後のことなのでついでにジャニクの買ったものを持っていく事にした。


「ありがとうございます」


ついついにんまりとなる。


彼は同じくニコニコとして、私達は握手する。


ゼクシィ星に帰った私はジャニクに持って帰ったものを渡し、大統領のところへ迎い、家のインターフォンを押して(魔法でリンリンと鳴る)ボディーガード達と共に出てくる。


どうしたんだい?と首を傾げる大統領に私たちが今遊んでいるものを大統領にも紹介しようと思っているのだが、と箱をドーンと出す。


「おっ?もしや、例の人形みたいなもののことかな?」


(家の中で透視した?)


しててもおかしく無い大統領なので、発言にスルーしておく。


彼は私ごと家に上げて、箱を開ける。


「すごおおおおいいいい!」


大統領が大絶叫する。


耳を塞ぐのが遅くなって、ダメージが入る。


シルバニアの人形をあっという間に箱から出して並べていく大統領ははしゃぎつつ、どんどん組み立てていく。


「可愛過ぎないかな?なんて小さいんだ」


「フィギュアなんですけど、小さくて、こういうのをミニチュアとかミニとか言うんですよ」


「ミニチュア?言葉まで可愛いなぁっ。ちまっとしてるし、今にも動き出しそうだ」


「ミニチュアのフィギュア、まだまだあるんですよ」


「だと思った。地球の人達は職人のようだ」


大統領はニコニコと笑っていても、手も動かす。


彼にフィギュアをプレゼントして一ヶ月後、山田さんが大統領も玩具店を梯子し、見事全ての種類を買い上げたと言われ、ホクホクした顔が浮かぶ。


やがて、私達のチャンネルで小さな人形を紹介して人形が欲しい欲しいと星民達が楽しそうに騒ぐ。


こう言う時はお祭りっぽさがある。


「そうだ!」


お祭りで思いついたのだが、人形を展示しよう。


大統領みたいなランドパーク規模なものは無理なのだが、頑張れば美術館の大きさで開催出来る。


「父さん、母さん、私ミニチュアフェアをすることにした」


「楽しそうね!」


「手伝うぞ。なにから始めようか」


父達が凄く張り切っているから、断る理由もないので3人で取り組む事にした。


なんというか、学校の文化祭をするような懐かしさがある。


ゼクシィにも学校はあるけど文化祭とか体育祭などはなかった。


あれって地球の独特な文化らしかった。


「先ずはどの大きさにするかだよね」


「リーシャの部屋を丸ごと飾っても良いくらいだ」


「別に構わないけど、紹介してない作品もあるから業界、界隈ざわつくよ?」


「ざわつくなあ。なあ、母さん」


「そうねえ……反応が楽しみね」


ハートマークでも飛ばしそう。

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