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時をつなぐ詩

作者:中荷 平
平凡な世界。
いつもと同じ風景はもう見飽きた。自分の知らない“何か”が欲しい。
いつものように学校に通い、勉強し、家に帰って眠る。
いつもと同じ風景に、ある日見つけたそれは、未来からやってきた女の子。
「あの、壊れちゃいました。これ」
「そう、ですか」
「えぇと、その・・・直せるまで、家に置いてもらえませんか?」
「・・・えぇぇぇ!?」
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