表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

妖精と森の王様

作者: 物語のあるリボン/いろいと

物語のあるリボン作家『いろいと』です

私の作るリボンには、1つずつ名前と物語があります

手にとって下さった方が、楽しく笑顔で物語の続きを作っていってもらえるような、わくわくするリボンを作っています


関西を中心に、百貨店や各地マルシェイベントへ出店しております



小説は毎朝6時に投稿いたします

ぜひ、ご覧下さい♡



Instagramで、リボンの紹介や出店情報を載せておりますので、ご覧下さい

hhtps://www.instagram.com/iroit0

好奇心旺盛な妖精の女の子『ハーブ』は、森の王様がどこかにいるという噂を聞き、旅に出ることにしたのだった

森の王様は、いつどこでどんな格好をしているのかも、いつ現れるのかも分からない

でも出逢ったらすぐに分かるそうなのだが、あまり確かな情報がない



花や木、森に住む動物も妖精も、みんなを愛し、誰もが平和で仲良く暮らせるようたくさんの愛と幸せを与える王様は、とても尊敬されているがちゃんと見た人はいなかったのだ



ハーブが川の近くを飛んでいると、誰かが川辺りに座っているが見えた

喉も渇いた事だし、王様の事を知ってるか聞きに行ってみよう♪



軽く羽根を動かすとリンと音が鳴って、その場にはハーブの香りが広がった

ハーブは、その名の通りハーブの妖精だった



そばに行くにつれ、だいたいは人の様子が見れるはずなのに、ぼんやりしていて分からない

『おじいさん?んー?女の人??』

近くに行っても誰だが分からなかったが、すごく懐かしい気持ちになった



こちらに気がついたのか、その人影が微笑んだようにハーブには見えた

そう思った瞬間、ハーブの心がぶわっと温かくなった

そして、優しく包み込まれるようなオーラに飲み込まれて眠り込んでしまった・・・



ぼんやりした目の前の人が、何か話をしているが、ハーブはもう深い眠りにつこうとしていて聞こえない

『わたしを探していたのかな?可愛い妖精さん。ふふっ。また会える日を待っているよ』

そう言って、そばにいた小鳥たち歌を歌いながら消えていった



しばらくして、ハーブは心地よい気持ちのまま目が覚めた

心に残る懐かしい気持ちと温かい気持ちで、溢れる涙を嬉しく思っていた



『会えたのか分かんないけど、きっと会えた!今度はお喋りしたい!!』



そう言って、少しの間、王様にもらった温かい気持ちを味わっていた



最後まで読んで下さり、ありがとうございます


色々なお話を書いておりますので、どうぞごゆっくりとしていってもらえると嬉しいです


また明日、6時にお会いしましょう♪

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 毎朝6時! [気になる点] 超越の神! [一言] 我的輕小說需要你來觀賞!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ