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歌ってよ、僕の天使  作者: 皇 景斗
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寂寥は春の夜の歌

天才作曲家が足を骨折し入院した先で出会った男との出会い、初めての愛を知り、世界の色が変わるまで。

一人称を俺にしておりますがどちらでもお好きに想像して読んでいただければと思います。


寂寥は春の夜の歌


出会いは突然だった。作曲家で作詞家なのにこんな言葉しか思いつかない。だけどそれでいいと思った。

彼との出会いの鮮烈さや恐怖や切なさ。それに愛おしさ。

そんなものは自分だけが分かっていればいい。

そう、彼にだって分かってもらえなくて良いのだ。



「失恋の歌をそんなに美しく作れる君は天才だね」


「そうだ、俺は天才だ」


「そんな君に現実を教えてあげる」


__失恋なんてものが本当は美しくないことを。


そういって笑った男の顔を今でも忘れられない。

春の夜の夢の様な男だった。

美しくて残酷だ寂しがりやな男だった。


そして、俺にとって初めてを沢山教えられた男だった。



ありがとうございました。

不定期に遅筆にて投稿していますので次話は通知を使って頂ければと思います。

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