<作者コラム>100話を終えて
2025.9.1
55話を更新したばかり。
話数はオリジナル版に追いついたので、本当に1000話行きそうかな・・・と思ったけど、けいとさんに尋問されたりお仕置きされたりする回が多いから、800~900話くらいになりそうです。
自分の書きたいものをそのまま全て載せたら、読者は
「なんだこれは?」
「なんてものを見せるんだ!」
となってしまうので、オリジナル版の尋問&お仕置き回は、かなり削ります。
本来は、そういったやりとりも表現したいのだけれど、あまりにも私的すぎるので止めます。
けいとさんとの思い出は、できる限り物語に入れています。
しかし残念ながら、思い出したり、表現できることに限界があります。
書いていて、
「けいとさんの雰囲気、こうだったな」
と書ける時もあれば、
「けいとさん、こんな感じだったかな?」
なんて自信なく思うことがあります。
あんなに愛していたのに、25年も経ってしまえば、顔も声も、もうおぼろげな記憶です。
それがとても切ない。
今回は・・・ユージについて話します。
人間、3人の友を持てと言います。
・直言してくれる人。(ダメなものはダメと言ってくれる人)
・原理原則を教えてくれる人
・師と仰ぐ人
です。
ユージは3つ目の、師と仰ぐ人と言えます。
私が師と仰ぐ人は・・・3人います。
そのうちの一人がユージ。
ユージとの出会い。
けいとさんは社会人前だったから・・・私が高校1年か2年のころです。
ホームパーティをやるとのことで、けいとさんに呼び出されました。
私とけいとさんは、調布駅で待ち合わせ。
今みたいにきれいな駅じゃなくて、電車が地面の上を走っていた頃ね。
あやさんと、さやかさんと、さやかさんの彼氏と待ち合わせ。
その時、さやかさんの彼氏とは、はじめまして、でした。
年齢は上だったけど、すぐに仲良くなれたと思う。
彼から私について、元気があると言われました。
私は気をつかって、無理矢理絡んでいくタイプかな・・・。
さやかさんの彼氏は大人しいから、積極的に絡んだ。
何を言ったか覚えてないけど、さやかさん彼氏は優しく反応してくれた。
真面目だけど、ユーモアがあって、私がはしゃいで変なことを言っても突っ込んでくれた。
さやかさんは大人しく見守ってくれてる感じ。
物語内と一緒。
あやさんとは一緒にはしゃいじゃってたかな。
あやさんのノリは楽しかった。
けいとさんはそばにいて、ちょっと目を丸くしてたかな。
けいとさんの前ではしないはしゃぎ方、周りは優しいお兄さんお姉さんだから、私もハイテンションだった。
調子に乗ってしまったかも。
ユージの家、アパートについて、おじゃましました。
時期は・・・冬だったかな・・・夏じゃないと思うけど、春か秋かと言われたらわからない。
花粉症が発症してないから春ではなかったか。
たぶん秋だったのかな。
ユージは最年長。
部屋は1Kだったかな?
6人だから、テーブルがない。
なので、扉を外して何かを脚にしてテーブルにしました。
ユージに挨拶をすると、
「おお、噂のけんたろうか!」
と言われ、とてもフランクで明るいアニキ、と言う人でした。
私もはじめ、「ユージさん」と呼んだけど、
「ユージでいいよ、気にするな」
なんて言って、カッコいい人でした。
あやさんにお似合いだなと思いました。
年齢は、女性陣はみんな同い年。
さやかさんの彼氏がちょっと上。
ユージがもう少し上。
私がダントツの年下。
その日、けいとさんはジーパンだった。
いつもスカートなのに。
家の中、床に座るから、スカートじゃよくないか。
他の男性もいるし。
いつもは短いスカートが多いのに、それがちょっぴりなんだか嬉しかった。
女性3人はパーティーの食事作り。
男三人は・・・ユージが言いました。
「買い出し行ってくるわ」で、男三人で出かけました。
私は優しいユージに絡みまくり。
さやかさんの彼氏も優しい。
どこへ行くの?と聞くと、ユージは、「パーティーグッズよ・・・」と言いました。
ここ。
物語中、ユージが「ゲリラよ・・・」と言うシーンがあるけれど、完全にあの時のユージが表出しました。
そこからが問題。
一駅くらい歩いた距離(調布?→西調布)に、お土産屋があって、そこに面白いものが売ってるから・・・と言う理由で買いに行きました。
男三人、年齢が違う3人は楽しかった。
先輩と言うには結構上なので、面白かった。
周りの高校生には、味わえない世界を楽しんでいて、ちょっと誇らしかったのが正直な気もち。
男3人はチームと言う感じになってました。
これは、ユージが上手く盛り上げ、調整し、私がはしゃいで盛り上げ、さやかさんの彼氏が穏やかにまとめる・・・と言う具合でした。
しかし・・・そのお土産さんは閉まってました。
どうするのこれ?と私は焦ったけど、どうしようもない状況に笑いました。
さやかさん彼氏もどうしようと言いながらも、笑ってました。
ユージも笑ってたけど、「なんとかなるっしょ」と言って、これも面白かったです。
なんとかならないよ!
ユージとさやかさん彼氏は、この日がはじめましてだったのかな?
ちょっとわからないや・・・
でも、出会って日が浅い3人なのに、良い感じでまとまってました。
バラバラなのに、まとまってる。
ユージの明るく、だけどちゃらんぽらんでいい加減で、周りに気をつかえる兄貴分で、私は一日で大好きになりました。
大好きな兄貴分。
結局、目的の店が閉まっていたので、引き返しました。
3人で盛り上がっていたので、そのまま帰ってしまいました。
どこか他のお店に寄ればよいでしょ?
でも、盛り上がってそんな雰囲気にならなかった。
そしてユージのアパートに戻りました。
帰った後、女性陣から詰められました。
「何を買ってきたの?」
確か、あやさんかさやかさんが聞いた。
けいとさんではなかった。
ユージが言いました。
「なんもねーや」。
これで、あやさんがユージにかなり怒ってました。
さやかさんは、(苦笑) と言う感じ。
けいとさんは私に・・・細かい言葉は覚えてないけど、「こんなんじゃだめよ」的な内容だったと思う。
彼女は余裕がある感じでした。
余裕があって、女性陣の中でも特に大人っぽかった。
今でもふと会いたいと思う人・・・それがユージです。
この話のホームパーティも含めても、その後数回しか会いませんでした。
そして今ではとっくに、あの時のユージの年齢を超えました。
今の私は、あの時のユージより20歳くらいは年上かな?
それでも・・・
現在の私は、あの時のユージよりしっかりしてると思うし、知識はあると思うし、いろいろな面で大人だと言える。
でもでも。
それでも、ユージの「兄貴感」には全然たどりつけない。
たま~に、アニキ的存在と言われたことがあっても。
だけど、自分が初めて感じた兄貴的な人はユージで、今になっても超えられない。
私の『アニキ観』はユージが作ったと言える。
ユージが現在の私を見たら、褒めてくれると思う。
ここまで成長したなって。
でも、まだまだ全然超えられないよ・・・
アニキとしては、まだまだ全然かなわない気がする。
あの時の6人は、私16歳、女子3人21歳、さやかさん彼氏22歳?ユージ24~25歳?
たぶん。
推定です。
私が17歳なら、みんなプラス1ね。
今の私からしたら、10代なんて赤ちゃん。
20代なんて子供。
それでも・・・ですよ。
ユージは私の中で偉大です。
けいとさんを思い出したら、ユージが出てきた。
彼女は自分の頭の中、心の中に、ちらちら存在します。
でも、私の心の中にユージはしばらくいなかった。
だから、語っちゃったよ。
ユージにはありがとうと言う気もち。
一緒にお酒を飲みたかったな。
自分が20歳になる前に彼女と別れちゃったから、会う機会は無くなっちゃったけどね。
存在を一時忘れていても、ユージは私の「兄貴感」の礎になってます。
たぶん、いつまでも。
『指先のユーロビート』は、そんまんまだよ。
けいとさんも、ユージも、あやさんも、さやかさんも。
正確に思い出せないから、心に残ってる雰囲気とイメージで物語を紡いでいます。
私が物語を考えなくても、彼ら彼女らが、勝手に動き出して、暴れてくれます。
それが本当に楽しい。
100話書いたけど、まだまだまだまだ。続きます。
以下は予定。
Synaptic Drive編。
Dream Jumps編。
STARLIGHT SYMPHONY -輝く星々の祭典-編
CAKE編
ゆりこアナ編
藤原しずく編
K編
Crimson Kiss編
佐野美月編
Crimson Kiss G2編
STARLIGHT SYMPHONY きらめく星々のかがやき編
世界大会編
スズカ編
第一次音楽戦争編
京王プラザホテル編
けんけい編
エンディング
102話からCAKE編です。
・・・ここまで長い!長すぎる!
上記はオリジナル版。
もしかして、変更・追加があるかもしれない。
まだ予感だけど、ユージや一条零が、なんかやらかして、話ががらりと変わるかもしれない・・・
と言うことで?
少しでも多くの人の目に留まり、私の心に少しでも触れてもらえたら幸いです。
印税なんかいらねぇ。誰かアニメ化ドラマ化映画化してくれないかな・・・




