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詩集「カンテリアン」  作者: 維酉
エリー vol.2
17/36

スー

きみのとなりに座っていると

ときたま窮屈におもうよ

ちいさな穴に 身を縮こませて

すっぽり入ってみるような

そんな感じ


朝の晴れ間に

きみのいない世界を思い描いてみたよ

となりにきみがいないだけで

すごく開放的だろうね

それはそれでいいかもしれないけど

三日と耐えれる気がしなくて

これが

好きってことなのでしょう


きっと

未来は枝分かれをしていくよ

きみのいない日々

選ぶことは簡単だね

掴みとるのは

あんなにむずかしいことだったのに


人生なんて不条理さ

洗濯ものを干したら雨が降って

濡れちまったと嘆くのだよ

また乾くまでどれくらい?

きみへの愛が

爽やかさを取り戻すまで

あとどれくらい?

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