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ここに
まだ足んないよ
加速していく日々、ほら
文明の渚に打ち寄せられていく
まだまだ全然足んないよ
中身を見なくったって
わかった気にはなれるんだよな
死にたい、とか
消えたい、とか
わかった気にはなれるんだよな
ほら!
仲間はずれにしないでよ
鋭い言葉はいえやしないけど
ただひたすらに
夢を見てみたいんです
十四のときにこの道を志して
だれかになにかを届けたいと思って
でもどーせ伝わんねぇな
もういっそ、だれにも届かなくていいな
ここにいままでの爪痕があって
これからも爪痕を増やしていって
ここに生きていたんだよ!
そう伝われば充分なんだよ
「十四の〜」は僕がものを書くときのスタンス……っていったら大袈裟だけど、まぁ、そんなものです。
正直、ホルモンの「予襲復襲」はけっこう強烈な印象を僕に与えてるんだと思います。
自分のなかで整理をつけるような詩です。後半部分だけですが。前半部分は関係ないです。
この先、あとがきはたぶん書きません。気になることは感想とかに書いてくださいな。
はい、いろいろ書きましたが、ただの催促ですよ。((