第1話:近づくハッピーエンド⁉
遅れて申し訳ありません。
遅くなりましたが、どうぞ読んでってください‼
「ううう…頭いてぇ……確か俺は、急に空から落ちて、誰かに助けてもらったんだっけ…」
頭の痛みを我慢しながら目を覚ました俺は、体を起こそうとするも、
「あれ…体に力が入んねぇ…」
すると不意に、
「まだ起きちゃダメですよ。転生されたばかりで、この世界に体が慣れてないんですから」
右側から声が聞こえ、どうにか頑張って首を回すと、
そこには、さっき俺を助けてくれた銀髪の美少女が座っていた。
「えっと……その…さ…さっきはありがとうございましゅた…」
咬んだ…咬んでしまった…。
だってしょうがないじゃないか‼人と話すなすなんて久しぶりなんだから‼
咬んでしまい、恐る恐る銀髪美少女の顔を見ると、
苦笑いだが、笑顔で返してくれた。
彼女の笑みは、苦笑いでも、輝いていた。
こんな美少女が近くにいるのに、名前を聞かないわけがない。
「あの…よろしければ、名前を教えてくれませんか?」
「えっ⁉…名前ですか?えっと…イリス、イリス・クレイアです」
「イリスさんというんですか…」
やっぱり日本とは全く関係無さそうな名前だなぁ。
それにしても、性格はいいし、名前も容姿もかわいいなぁ…
「……し。……丈夫ですか?…もしもし、しっかりしてください‼」
「はっ‼す、すみませんちょっと考え事をしていまして…それよりどうしました?」
やっヤバい‼今の顔に出てないよね?出てたらすごいゲス顔になってる自信がある。
…でも、彼女の顔に変化はないみたいだし大丈夫だったみたいだな。
こんな考えを、一秒以内で行うという神業をしつつ、話を聞く。
「ですから、そちらのお名前を伺ってもよろしいですか?」
「あぁ、えっと三神真と言います」
「ミカミマコト様ですか?転生してきた方のなかでも、珍しい発音ですね」
そうなんだ、日本からの転生者は少ないのかな?
まぁいっか、今はこの子と二人だけで話すことだけに集中しようではないか。
「あっそうだ、マコト様、転生されたばかりで右も左もわからないと思いますので、一緒に来ますか?」
えっ…マジで?いいの?俺がこんな美少女と旅しても。マジかマジかマジか‼
「行きましょう‼今から行きましょう‼今すぐ行きましょう‼」
よっしゃああぁぁぁぁぁ‼待ってろよ‼俺のハッピーな人生よ‼
どうでしたか、久しぶりに書きましたので、あまり自信はありませんw