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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

闇の女王――処刑された聖女の復讐譚

作者:クーヤ
最終エピソード掲載日:2025/03/14
処刑台の上に立つ少女の姿があった。

 銀の髪、澄んだ青い瞳。
 
 それは、この国の聖女として崇められていた少女――セレスティア。

 だが、今や彼女は罪人として断罪されようとしていた。

「偽りの聖女に裁きを!」
「魔女め! 王国を穢すな!」

 民衆の罵声が響き渡る。

 彼らの誰一人として、かつて自分が救われたことを思い出そうとはしなかった。

 王と大司教。
 そして、かつての友であったもう一人の聖女――リリア。

 彼らの策略により、セレスティアは反逆者として処刑されることとなった。

「セレスティア、あなたの罪は万死に値するわ。」

 リリアが冷たく宣告する。

 セレスティアはそれを静かに聞いていた。
 涙は流さなかった。
 
(私は、間違ってなどいない。)

 剣が振り下ろされ、世界が闇に沈む。

――だが、それは終わりではなかった。

 次に目を開いたとき、彼女は深い闇の中にいた。

 彼女の髪は漆黒に染まり、瞳は深紅に輝いていた。

「これは……?」

 新たな力が彼女の中に宿る。

 それは、聖女として許されなかった“闇の力”。

 セレスティアは、静かに微笑んだ。

「ならば……これは、神がくれた復讐の機会ね。」

 彼女は生まれ変わった。

 聖女ではなく、悪女として。

 そして、世界に裁きを下す者として――。

――闇の女王の復讐が、今始まる。
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