第九章53 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第4試合】13/神宮姉妹チームの作戦タイム2
一方、【雛鞠】が考えた16作は、
(09)【マシンランク】/SFロボット物でその性能で色んなジャンルのランキングを付けると言う物語、
(10)【ハイパー・スター・ショータイム】/【スーパースター】の立場を逆手にとった設定で、選ばれた者しかご尊顔を拝見出来ないと言う特別な【スター】を【ハイパー・スター】とした物語、
(11)【ショッキング・ユーモア】/ホラー作品であり、まるで冗談の様に見えるショッキングな事が心霊現象と共に展開するストーリー、
(12)【アンビリバボー・ショッピング】/こんな物が売られているの?驚く様な物が売られていると言う幻のショッピングモールをレポートするレポーターの物語、
(13)【エボリューション・ネット】/ネットの世界での革命を起こすと言う事をテーマとした物語、
(14)【スペシャル・コース】/様々な究極のサービスをテーマにした物語、
(15)【ギア・フォートレス】/要塞化した巨大ロボットをテーマにした物語、
(16)【初期化】/暴走したロボットを初期化して正常に戻す物語、
(17)【マッチング・ベストチョイス】/色んな物事や人などの組み合わせを考える物語、
(18)【謎のファンファーレ】/【謎のファンファーレ】がある時、必ず何かあるとされる町を舞台に繰り広げられるミステリー、
(19)【秘密の鞄】/【秘密の鞄】と呼ばれる複数の【鞄】の中には不思議なアイテムが入っているという噂がありそれを調査する物語、
(20)【隠し部屋ストーリー】/人間は全員、空間に【隠し部屋】を1つ以上持つことが出来、鍵を奪う事で他者の【隠し部屋】を覗く事が出来ると言う物語、
(21)【充力】/様々な【力】を【充填】する事に挑戦した空想科学者達の物語、
(22)【深夜の戦争】/夜、寝ている間に起こる、夜の間だけ出現する存在達の生存のための戦争を描いた物語、
(23)【代表選抜/注目効果】/様々な事柄に対する【代表者】に選ばれるまでを描いた青春ストーリーと【不可思議な効果】が発見され、注目されるまでを描いた【発明】を題材にした物語が交互に展開する二面性を描いたストーリー、
(24)【全部のせ】/【雛鞠】が考えるオールジャンルを全部入れ込んだ集大成とも言える物語、
となっている。
やはり、これもまた【芳一】の考え方とは差別化した内容になっていた。
【神宮姉妹チーム】はチームメンバーで【神宮姉妹】の作ったこれら特別な24作の中から、どの作品を【双六勝負】に使うかを相談し、白熱した議論の末、相談中、【雛鞠】の誕生日も迎えたことから、トップバッターとして【雛鞠】の【謎のファンファーレ】を出すことにした。
【謎のファンファーレ】は【ファンファーレ】が起きる度に良いことも悪いことも色んなイベントが発生する。
それに対してどう対処してくかが肝となる物語となる。
【神宮姉妹チーム】はその後、【謎のファンファーレ】をベースとした【双六】の10000マスを考えたのだった。




