第九章5 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第3試合】2/バトル方式1
第3試合の2チームの参加メンバーをまとめると、【ヌルチーム】のメンバーは、
(01)チームリーダー、【ヌル/インドネシア人なので名字がない】、
(02)【ヌル】の元恋人【アフマッド(男性)/インドネシア人なので名字がない】、
(03)【ヌル】の幼なじみ【フィトリ(女性)/インドネシア人なので名字がない】、
(04)【ヌル】と同じサークル仲間の【イェニ(女性)/インドネシア人なので名字がない】、
(05)【ヌル】のバイトの教育係だった先輩【ラハユ(女性)/インドネシア人なので名字がない】、
(06)【ヌル】の恋の元ライバル【アストゥティ(女性)/インドネシア人なので名字がない】、
(07)【ヌル】の恩師【ファジャル(男性)/インドネシア人なので名字がない】、
(08)【ヌル】の【メル友】となった日本人女子大生で【衣笠 笑菜】、
(09)【ヌル】の【メル友】になった【笑菜】の親友である日本人女子大生で【葛西 奈央】、
(10)【ヌル】の【メル友】になった【笑菜】の弟である日本人高校生で【衣笠 駿佑】、
(11)【ヌル】の【メル友】になった【笑菜】の弟【駿佑】の彼女であるフィリピン育ちの日本人女子高生で【本添 美玖】、
となっている。
対して、【華刻嬢チーム】は、
(01)チームリーダー1、【愛珂】、
(02)チームリーダー2、【逸輝】、
(03)チームリーダー3、【海音】、
(04)チームリーダー4、【瑛里沙】、
(05)【愛媛県立夢異世界部活学校出身】の【立浪 龍虎】、
(06)【道立夢異世界部活学校出身】の【白瀬 美鶴】、
(07)【佐賀県立夢異世界部活学校出身】の【生駒 志保美】、
(08)【富山県立夢異世界部活学校出身】の【笹塚 舞帆】、
(09)【広島県立夢異世界部活学校出身】の【大森 聡子】、
(10)【神奈川県立夢異世界部活学校出身】の【谷口 雪乃】、
(11)【愛媛県立夢異世界部活学校出身】の【大平 瑛沙】、
(12)【青森県立夢異世界部活学校出身】の【米倉 真帆】、
(13)【埼玉県立夢異世界部活学校出身】の【新田 梨華】、
となっている。
代表して、【ヌル】と【愛珂】が対決方法を相談する事になった。
【ヌル】が、
「お手柔らかに」
と言ったのに対して、【愛珂】は、
「んだ、てめぇ、うちらに手を抜けっつってんのか?」
と早くも煽っている。
「落ち着いてもらえますか?とにかく戦い方を相談しましょう。
何でしたら、そちらに戦い方を決めていただいてもこちらとしてはかまいませんよ。
うちのチームはチームワークが売りのチームなので」
「そうか、そりゃ良いや。
吐いた言葉、飲み込むなよ」
「えぇ、もちろん。ただし双方のチームにとって公平な勝負にしてくださいよ。
それならばこちらとしては文句はありませんよ」
「上等だこらっ。こっちは戦い方を考えて選ばれてんだ。
気合いの入った勝負を提案してやんよ。
ビンゴは解るよな?」
「ビンゴゲームですか。
まぁ、一応は・・・」
「こっちも一応、説明してやっけどよぉ。
簡単に説明すりゃ、ランダムについてる数字の描かれたマスを開けて行って縦横斜めで一列揃えばビンゴって感じのもんだ。
で、勝負に使うのは縦7マス横7マスの49マスにランダムに1から49の数字を書き込んで戦うバトルだ。
先に3ビンゴ取った方が勝ちってゲームだ。
どうだ、面白そうだろ?」
「どういう事ですか?創作物とそれのどこが関わっているのですか?
説明不足だと思いますが」
「言われなくてもわかってんだよ、それくらい。
今から詳しく説明してやっから黙って聞いてろ、ボケが」
「解りました。
では説明をお願いします」
と話したのだった。
【愛珂】の説明はまだ続きそうだ。