第九章42 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第4試合】2/覆面選抜メンバー公表2
そしてまた、他の試合と同じように双方のチームの【覆面選抜メンバー】が公表される事になる。
双方覆面選抜メンバーの数は4名ずつ。
この4名がそれぞれ覆面を蓮して正体を明らかにする。
まずは、【神宮姉妹チーム】の4人である。
1人目は、
【植田 千晃】、
2人目は、
【生田目 百合子】、
3人目は、
【中井 千種】、
4人目は、
【笹川 由美】、
である。
全員、【神宮姉妹】の漫画のファン。
【神宮姉妹】の二次創作作家。
【神宮姉妹】の漫画専門のコスプレイヤーである。
【神宮姉妹】は自分の作品のファンを仲間としてスカウトしていたのだった。
一方、【ノア・ファーヴル】のチームのメンバーは、
1人目は、
イギリス人女性【ジョージア・クレイ】、
2人目は、
スウェーデン人女性【アマンダ・エクマン】、
3人目は、
フィンランド人女性【アイラ・ルサネン】、
4人目は、
オランダ人女性【ラッヒェル・カウペル】、
となっている。
この4人も【ノア】同様に【交換転生者】である。
異世界からこの世界の人間の女性と入れ替わる形で、転生している地球人のふりをした別世界の人間と言う事になる。
両チームとも第三試合の【ヌルチーム】につぐ絆の深いと言えるチームと言える。
ただ違うのは【神宮姉妹チーム】は地球人の集まり。
【ノア・ファーヴルチーム】は地球人と入れ替わった地球人のふりをしている異世界人の集まりと言うのが異なっている。
言ってみれば地球人対異世界人の対決という事になる。
また、第3試合とは違った意味での絆対決になるのかも知れない予感がした。
これまたお約束になってしまうが双方のチームリーダー同士がこれからの対決方法を話し合いで決めると言う事になるのだ。
【神宮姉妹チーム】は姉の【神宮 美彩】が、
【ノア・ファーヴルチーム】は【ノア・ファーヴル】が、
それぞれ代表として前に出て話し合いを開始する事になったのだった。




