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第九章25 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第3試合】22/即興創作対決2

 双方のチームの相談に1カ月を要したが、結果的に【ヌルチーム】は4作品、【華刻嬢チーム】はメンバーの数と同じ数の作品を作ったが自分が作った作品以外というルールでの投票で4作品に絞った。

 双方、4作品ずつ選出した所で10枚のカードに4作品それぞれの強味を書いたキーワードを1つずつ書いた。

 それで双方のチームの20枚のカードをシャッフルして場に置いた。

 後はじゃんけんに勝った方がその1枚から1枚を引き、そのテーマに合わせて双方4作品の手持ちの【作品】から1作品を選び、【世界観】同士の激突をし、双方のチームの世界観を混ぜた結果、客観的にどちらのチームの世界観に塗り変わったか?で勝敗を見ると言う勝負となる。

 それでは、双方のチームが用意した4つずつの物語、及びその物語のジャンルと10テーマずつのキーワードを紹介しよう。

 まずは、【ヌルチーム】の方からである。

 1作目は、【ナンバーワン・ビクトリー】という【物語】である。

 内容としては単純にバトル物である。

 相手チームが喧嘩上等なチームである以上、バトルをテーマとする可能性が高い。

 よって、この作品ともう一作はバトルをメインとした物語として考えている。

 2作目は、【大冒険】という【物語】である。

 内容としてはこれも単純にバトル物である。

 この作品と一作は目バトルをメインとした物語として考えている。

 3作目は、【あの娘と付き合いたい】という【物語】である。

 内容としては恋愛物である。

 この作品をテーマとすれば相手チームは出さないだろうから有利に働くと考えてのチョイスである。

 4作目は、【スターダム・オンリーワン】という【物語】である。

 内容としてはこれはアイドルをテーマとした物である。

 この作品をテーマとすればこれも相手チームは出さないだろうから有利に働くと考えてのチョイスである。

 それで、【キーワード】は、

 (01)【アイドル】、

 (02)【恋愛】、

 (03)【告白】、

 (04)【駆け引き】、

 (05)【ゲーム】、

 (06)【冒険】、

 (07)【ラスボス討伐】、

 (08)【パーティー】、

 (09)【イベント開催】、

 (10)【フォロワー数】、

 とした。

 どうせ【華刻嬢チーム】は、【バトル関係】の【キーワード】を多めに作ると考えて、バトル関係の【キーワード】は少なめにして、3作目と4作目で有利に働きそうなキーワードを多めに設定したのだった。

 それに対して【華刻嬢チーム】は【ヌルチーム】の予想通りバトル要素一択であったかと言うとちょっと違っていた。

 4作中3作がバトル物と言う事になる。

 1作目は、【クエスト・オブ・クエスト】という【物語】である。

 内容としては単純にバトル物である。

 バトルをテーマととしている。

 2作目は、【バトル・チャンプ】という【物語】である。

 内容としてはこれも単純にバトル物である。

 3作目は、【グランド・チャンス】という【物語】である。

 内容としてはこれもまた単純にバトル物である。

 4作目は、【パーティー・タイム】という【物語】である。

 内容としては文化系の部活をテーマとした物である。

 意外や意外でこの作品がメンバー内で一番、評を集めた作品である。

 それで、【キーワード】は、

 (01)【バトル】、

 (02)【クエスト、

 (03)【勝利】、

 (04)【部活動】、

 (05)【発表会】、

 (06)【喧嘩】、

 (07)【決闘】、

 (08)【代表戦】、

 (09)【タイムレース】、

 (10)【魅力】、

 とした。

 やはり、バトル方面のキーワードが多いと言える。

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