第九章11 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第3試合】8/華刻嬢(げこくじょう)チームの作戦タイム1
【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第3試合】の最初の展開【世界観】を選ぶための作戦タイムで、【華刻嬢チーム】のメンバーは、
(01)チームリーダー1、【愛珂】、
(02)チームリーダー2、【逸輝】、
(03)チームリーダー3、【海音】、
(04)チームリーダー4、【瑛里沙】、
(05)【愛媛県立夢異世界部活学校出身】の【立浪 龍虎】、
(06)【道立夢異世界部活学校出身】の【白瀬 美鶴】、
(07)【佐賀県立夢異世界部活学校出身】の【生駒 志保美】、
(08)【富山県立夢異世界部活学校出身】の【笹塚 舞帆】、
(09)【広島県立夢異世界部活学校出身】の【大森 聡子】、
(10)【神奈川県立夢異世界部活学校出身】の【谷口 雪乃】、
(11)【愛媛県立夢異世界部活学校出身】の【大平 瑛沙】、
(12)【青森県立夢異世界部活学校出身】の【米倉 真帆】、
(13)【埼玉県立夢異世界部活学校出身】の【新田 梨華】、
となっている。
このチームにはチームワークというものがほぼ皆無であり、相談タイムでの罵詈雑言は胸くそ悪くなる言葉が飛び交っているため、会話の光景についてはカットさせてもらうが、要約した内容だけを語れば、まずは、チームリーダーの4人が6つずつ作った、シナリオから外れたもしくはそれにそったバトルが出来るかを競うバトルルールなどの【24作のオリジナルバトルルール】に対しての確認事項を一応話し合っていた。
それによると、
第1案【愛珂ルール/ワン】、
第2案【愛珂ルール/ツー】、
第3案【愛珂ルール/スリー】、
第4案【愛珂ルール/フォー】、
第5案【愛珂ルール/ファイブ】、
第6案【愛珂ルール/シックス】、
第7案【逸輝法令/い】、
第8案【逸輝法令/ろ】、
第9案【逸輝法令/は】、
第10案【逸輝法令/に】、
第11案【逸輝法令/ほ】、
第12案【逸輝法令/へ】、
第13案【海音約定/壱】、
第14案【海音約定/弐】、
第15案【海音約定/参】、
第16案【海音約定/肆】、
第17案【海音約定/伍】、
第18案【海音約定/陸】、
第19案【瑛里沙ルック/シングル】、
第20案【瑛里沙ルック/ダブル】、
第21案【瑛里沙ルック/トリプル】、
第22案【瑛里沙ルック/クアドラプル】、
第23案【瑛里沙ルック/クインタプル】、
第24案【瑛里沙ルック/セクタプル】、
となっている。
それぞれが発案者の名前を冠した(主張した)案になっている。
この中から誰の案を最初に使うかで揉めたが、チームリーダーとして【ヌル】と話した【愛珂】以外の3名の案から選ぶ事になった。
つまり、【愛珂】は、ハズされたということである。




