第九章1 【覇王杯/オーバーロード・カップ/裏側】1/【超越】と【謎】の名称が変わる時
【覇王杯/オーバーロード・カップ】の時期を早めた【超越】や【謎】。
それをかつては
【超越】を意味する【超態至】、
【謎】を意味する【謎歪虚】、
【超越】と【謎】の要素を併せ持つ【超様謎】、
として分類されている。
だが、【超越】と【謎】はそれを発想した【造超想主】や【造謎想主】達の【発想/アイディア】で存在を確定させて来たが、それらは、【造超想主】や【造謎想主】の手によって、【共喰らい】を始めた。
【弱肉強食】の【喰らい合い】である。
それによって、今まで1つずつだった【超越】や【謎】の要素は【複数】持つ事になる【個体?】が出現した。
それは、【超越】や【謎】よりも【格上】の【出鱈目】などのレベルに合わせた進化となる。
その【喰らい合い】により生き残った
【超態至】は、複数の【超越】の要素を持つ、【混複超態至】、
【謎歪虚】は複数の【謎】の要素を持つ、【混複謎歪虚】、
【超様謎】は複数の【超越】と複数の【謎】を併せ持つ【混複超様謎】、
へとそれぞれ【進化】を果たす。
これまで判明してきた
【超態至】77類、
【謎歪虚】66類、
【超様謎】49類、
はいずれもリセットされ、新たな【新脅威】と姿を変える事になる。
【祈清】の定義での【脅威】となるものは、
(01)【超態至】/(【超越】)、
(02)【謎歪虚】/(謎)、
(03)【超様謎】/(【超越】&【謎】)、
(04)【理に当てはまらない問題】/【不理問】/(【出鱈目】)、
(05)【答えに迷い散る】/【答迷散】/(【出鱈目】)、
(06)【解の無い完全体】/【無解完】/(【出鱈目】)、
(07)【唯一無二の間違えた種類】/【唯類違】/(【出鱈目】)、
(08)【人の思念と謎の結びつき】/【亡恐謎】/(【謎】)、
(09)【無有変】、
(10)【不在理】、
(12)【想造思】、
(13)【唯絶違】、
(14)【隠例外】、
となっていたが、(01)から(03)は消滅し、
(新01)【超態至】から【混複超態至】/(複数の【超越】)、
(新02)【謎歪虚】から【混複謎歪虚】/(複数の【謎】)、
(新03)【超様謎】から【混複超様謎】/(複数の【超越】&複数の【謎】)、
(04)【理に当てはまらない問題】/【不理問】/(【出鱈目】)、
(05)【答えに迷い散る】/【答迷散】/(【出鱈目】)、
(06)【解の無い完全体】/【無解完】/(【出鱈目】)、
(07)【唯一無二の間違えた種類】/【唯類違】/(【出鱈目】)、
(08)【人の思念と謎の結びつき】/【亡恐謎】/(【謎】)、
(09)【無有変】、
(10)【不在理】、
(12)【想造思】、
(13)【唯絶違】、
(14)【隠例外】、
の新14類となる。
この中で最も弱いとされる(08)【人の思念と謎の結びつき】/【亡恐謎】/(【謎】)もこれに伴い、自己防衛のため、【変化】が求められる事になる。
今はこの状態だが、これもまだ【確定】ではない。
(01)から(03)以外も進化するかも知れないし、14類以上増えるかも知れない。
その時が来るまでまだ解らないのだ。
【芳一】達が空前絶後の【覇王】を目指す様に、【覇王】が誕生した時、その相手となる【超越】や【謎】、【出鱈目】も進化するのだ。
自分達だけが進化するという考えの方がおかしいのだ。
自分も変化したなら敵も変化すると思わなくてはいけないという事だ。